組込み業界への転職がエンジニア人生の転機になった話
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コラム
はじめに
フリーター生活が1年半を過ぎた頃、以前勤めていた会社でお世話になった先輩から声をかけてもらったことが、 組込み業界へ転職するきっかけになりました。 この記事では、その転職がどのように私のエンジニア人生を変えたのかを振り返ります。
組込み業界との出会い
当時の私は「組込み開発」という言葉すらよく知りませんでした。 先輩から聞いたのは「開発言語はC言語だよ」という程度でしたが、 それでも私にとっては大きなチャンスでした。 もう一度ソフトウェア開発の仕事をしたいという思いが強くあったからです。
専門学校で学んだ経験を活かしたいという思い
高校卒業後、働きながら夜間の専門学校に2年間通って学んだ経験があります。 その努力を無駄にしたくないという気持ちもあり、転職を決意しました。
C言語の独学を開始
転職に向けて独学でC言語の勉強を始めました。 使ったのは、技術評論社の『はじめてのC言語』という本だったと思います。 現在は絶版になっているようですが、当時はその本を頼りに基礎を学びました。
前職の待機時間を勉強に充てた
前職のCOBOL開発では待機時間が発生することもありました。 その時間をただ過ごすのではなく、自分なりの勉強時間に充てようと考えていました。
成長を実感した瞬間
組込み業界へ転職して2年ほど経った頃、自分の成長を実感する出来事がありました。 COBOL時代にはまったく理解できなかった基本情報技術者試験のテキストが、 普通に読めて理解できるようになっていたのです。 組込み開発を通じて、コンピュータの動作やプログラムの仕組みを基礎から学べたことが大きかったのだと思います。
振り返って思うこと
この転職は単に仕事を変えただけではなく、 エンジニアとしての土台を作る大きな転機だったと感じています。 あの時の決断がなければ、今の自分はなかったかもしれません。