新月だから、新しい願いを書かなくては。
そう思ってノートを開いて、手が止まったことはありませんか。
何年も前から願っているのに、まだ叶っていない。
そんな自分が、少し情けなくなる。
今回の新月は、その止まった手のままで、ノートを開いていい新月だと私は感じています。
こんにちは。
転換期専門鑑定師の晴虹(セイコー)です。
2026年11月9日の蠍座新月について、お届けします。
11月9日の夕方、16時ごろ、蠍座で新月を迎えます。
新月は、月の満ち欠けのひと巡りが始まるときです。
蠍座は、ひとつのことを深く見つめる星座です。
今回のテーマは、
「まだ熱の残っている願いを、ひとつ確かめる」
ことです。
水星と金星が、まだ後ろを向いています
今回の新月の空では、水星と金星が、どちらも逆行しています。
逆行とは、地球から見て、星が空を後ろ向きに進んでいるように見える期間のことです。
水星は言葉や考えの星、金星は好きなものや心地よさの星です。
この2つの星は、新月から5日後の11月14日に、そろって順行へ戻ります。
ですから今回は、まったく新しい願いを探すより、前から持っている願いを見直すほうに、気持ちが向きやすいと感じています。
願いは、自分の中にあるものから
新月の度数は、蠍座16度53分。
サビアンシンボルでは、蠍座17度「自分自身の子どもの父である女性」です。
ひとりの女性が、自分の中から、新しいいのちを宿していく姿です。
願いは、外から借りてこなくてもいい。
もう自分の中にあるものから、育てていける。
私は、このシンボルをそんなふうに受け取っています。
確かめるのは、願いの「熱」です
私も、新月と満月のワークを毎回続けています。
新月に目標を立てて、満月で見返します。
できたことは、「頑張ったね」と自分を称賛します。
できなかったことは、「じゃあ、どうすればできるかな」と考えます。
そのときに確かめているのが、熱です。
これは本当に好きなのか。
本当にやりたいのか。
読み返して胸の奥が少しあたたかくなるなら、それはまだ、あなたの願いなのだと思います。
もうあまり熱を感じないこともあります。
目標を変えるのは、根気がないことのように感じるかもしれません。
でも、ずっと同じ目標を持ち続けることが、正しいわけでもない。
変えればいいのだと、私は思っています。
どの願いにも熱を感じられない日も、あると思います。
そんな日は、確かめなくて大丈夫です。
動き出すのは、火曜の夕方からで十分です
新月の日は、静かに書く日。
新月の前後半日ほどは、動き出すより、整えることに向いていると言われています。
今回は、火曜の朝8時半ごろから夕方5時半ごろまで、月がどの星とも角度を結ばない、ボイドと呼ばれる時間にも入ります。
怖がるためではなく、急がなくていい理由として、お伝えしています。
動き出すのは、火曜の夕方からで十分です。
新月の開運アクション
11月9日の夜、ノートに次の3つを書いてみてください。
「前から持っている願いは、何ですか」
「読み返したとき、体はあたたかくなりますか」
「今の私が、これからも持っていたい願いは、どれですか」
残すのは、ひとつで十分です。
ひとつも残らなくても、構いません。
苦しくなったら、そこで閉じて大丈夫です。
書いたページは、11月24日の満月に、もう一度開いてみてください。
おわりに
願いは、持ち続けても、手放しても、途中で変えてもいいものだと思います。
どれを選ぶかは、あなたが決めて構いません。
新月の夜は、空に月が見えません。
見えなくても、月はそこにあります。
読み返したページの中に、消さずに残った一行がありますように。
晴虹庵
晴虹(セイコー)
―― 悩みは、希望への入り口です。
答えを急がなくて大丈夫。星の言葉を手がかりに、そっと隣にいます。
個人鑑定のご案内です
記事を読んで、
「ずっと同じ願いを書き続けている気がする」
「この願いを持ち続けていいのか、分からなくなった」
「自分が本当に欲しいものを、誰かと一緒に確かめたい」
そう感じた方は、個人鑑定もご覧ください。
ホロスコープや命式を丁寧に読み解きながら、今のあなたに必要な星のメッセージと、次の一歩をお伝えします。
うまく説明できなくて構いません。
「なんだか、熱がなくなった気がする」
そのくらいの言葉でも、入口になります。
▼鑑定メニューはこちら
晴虹