前みたいに、楽しめなくなった。
動きたいのに、体がついてこない。
このまま止まってしまうのかなと、ふと心細くなる。
そんな日は、ありませんか。
今週の星は、「早く進みなさい」とは言いません。
立ち戻ったその場所から、もう一度はじめていいことを、そっと教えてくれているように私は感じています。
こんにちは。
転換期専門鑑定師の晴虹(セイコー)です。
2026年11月9日から11月15日の週間星読みをお届けします。
朝晩の冷え込みが、深くなってきました。
温かい飲み物を手に、少しだけ自分の内側に戻る時間を作ってあげてください。
今週は、月曜の夕方に蠍座で新月を迎えます。
そして週末の土曜日、逆行していた水星と金星が、そろって順行へ戻ります。
今週のテーマは、
「立ち戻った場所から、もう一度はじめる」
です。
大きく変わらなくて構いません。
新しい目標を掲げなくても構いません。
今いる場所を確かめて、そこから一歩。
そのくらいの大きさの1週間です。
蠍座の新月。願いは、ひとつでいい
月曜の夕方、蠍座で新月を迎えます。
この新月のサビアンシンボルは、蠍座17度「自分自身の子どもの父である女性」です。
ひとりの女性が、自分の中から、新しいいのちを生み出していく姿です。
誰かに背中を押してもらわなくても、育てる力は、もうあなたの中にある。
私は、このシンボルをそんなふうに受け取っています。
蠍座は、ひとつのことを深く見つめる星座です。
願いをたくさん並べるより、本当に欲しいものを、ひとつだけ。
言葉にならなければ、「まだ言葉にならない」と書いて構いません。
新月の日は、静かに書く日。
動き出すのは、新月から半日ほど過ぎた、火曜の朝からでも十分に間に合います。
水星と金星が順行へ。順行ばっかりじゃないから
土曜日、水星と金星が、そろって順行へ戻ります。
水星は言葉や連絡の星、金星は好きなものやご縁の星です。
10月から続いた見直しの時間が、ここでひと区切りつきます。
私は、逆行の時期に立ち止まることを、悪いことだとは思っていません。
ずっと生きていると、そういう時期は必ず来ます。
順行ばっかりじゃないから。
立ち戻る、そしてスタートする。
イケイケどんどんばかりではないのです。
順行に戻ってすぐの星は、とてもゆっくり進みます。
ですから、土曜日から全速力で走らなくて大丈夫です。
止まっていた連絡をひとつ返す。
途中だったことを、ひとつ開く。
そのくらいで、ちょうどいいと思います。
楽しかった頃は、なくなったわけじゃない
うまくいかない時期に、「乗り越えなさい」とは、私は言えません。
私は、その人ではないからです。
ただ、楽しめなくなったからといって、楽しかったものが消えたわけではないと思うのです。
あの頃、何をしている時間が好きでしたか。
誰に言われなくても、続けていたことは何でしたか。
今週は、その手がかりを、そっと思い出してみる週です。
思い出すことが苦しいときは、無理に開かなくて大丈夫です。
その気持ちも、そのままにしておいてください。
11月9日 月曜日|願いをひとつ、自分の中に置く日
サビアンシンボルは、蠍座17度「自分自身の子どもの父である女性」。
夕方に蠍座の新月です。
背景では、獅子座の火星と木星が近づき、天秤座の金星とも調和しています。
内側から湧いてきた願いを、あたたかく後押ししてくれる空です。
今日の星の使い方。
夜、ノートに願いをひとつだけ書いてみてください。
誰にも見せなくて構いません。
11月10日 火曜日|重ねてきた日々の色を、眺める日
サビアンシンボルは、蠍座18度「豪華な秋色の森」。
朝は蠍座の月が木星と直角になり、あれもこれもと欲張りたくなりそうです。
午後には、金星と火星が調和の角度でぴったりそろいます。
夕方に月は射手座へ移り、夜は遠くの理想を思い描きやすくなります。
今日の星の使い方。
朝の予定は、ひとつ減らしてみてください。
そして、窓の外の木を一本、眺めてください。
11月11日 水曜日|借りた言葉を、自分の言葉に戻す日
サビアンシンボルは、蠍座19度「聴いてはしゃべっているオウム」。
月は一日中、射手座にいます。
午前中、月が土星と調和の角度になります。
ふくらんだ思いを、現実の一歩にしやすい時間です。
今日の星の使い方。
「私はどう感じるかな」と、ひと呼吸おいてみてください。
人の言葉をなぞらなくても、一行で十分です。
11月12日 木曜日|すき間だけ、カーテンを開ける日
サビアンシンボルは、蠍座20度「二つの暗いカーテンを引いている女性」。
午後から夜にかけて、月が金星・火星・木星と、順に調和していきます。
好きなものへ、自然に足が向きやすい時間です。
今週の中で、気持ちがいちばん明るくなりやすい日かもしれません。
今日の星の使い方。
気になっていた場所やお店を、ひとつのぞいてみてください。
全部開けなくても、すき間の光だけで十分です。
11月13日 金曜日|小さな「いいえ」を、選んでいい日
サビアンシンボルは、蠍座21度「職務を放棄した兵士」。
明け方に月は山羊座へ移ります。
朝は少しぼんやりしやすく、午後は考えがまとまりやすくなります。
夜は月が土星と直角になり、「ちゃんとしなきゃ」が強く出るかもしれません。
今日の星の使い方。
大事な連絡は、午後に回してみてください。
気の進まないことをひとつ、やわらかく断ることも、あなたが選んでいいことです。
11月14日 土曜日|止まっていたことを、ひとつ動かす日
サビアンシンボルは、蠍座22度「鴨に向かって進み出るハンター」。
日付が変わってすぐに水星が、朝のうちに金星が、順行へ戻ります。
月は山羊座にいて、地に足をつけて整えるのに向いた一日です。
今日の星の使い方。
保留にしていたことを、ひとつだけ動かしてみてください。
一歩だけで、今日はおしまいにして大丈夫です。
11月15日 日曜日|小さな変化を、見つけてあげる日
サビアンシンボルは、蠍座23度「妖精に変容するウサギ」。
午後、山羊座の月が、心の痛みを表すカイロンと直角になります。
ふとした一言が、いつもより深く刺さることがあるかもしれません。
怖がるためではなく、そういう日だと知っておくために、お伝えしています。
夕方に月は水瓶座へ移り、夜は海王星の調和が入って、心がゆるみやすくなります。
今日の星の使い方。
予定を詰めず、温かいものを飲んでください。
寝る前に、この1週間の小さな変化をひとつ見つけてください。
今週の開運アクション
今週の開運アクションは、
「楽しかった頃の『好き』をひとつ思い出して、今の暮らしに小さく足すこと」
です。
昔よく聴いていた曲を、一曲かける。
好きだった色のものを、ひとつ机に置く。
あの頃よく飲んでいたものを、淹れてみる。
お金も道具もいりません。10分もかかりません。
あの頃と同じようにできなくても構いません。
今の私の大きさで、少しだけ足せば十分です。
思い出せなくても、苦しくなっても、そこで閉じてください。
おわりに
順行ばっかりじゃない人生を、私たちは歩いています。
止まったことも、戻ったことも、あなたの歩みの一部です。
私自身、新月や満月のたびに立ち戻ることを続けてきて、少しずつ変わってきたように感じています。
星は地図のようなもので、歩くのはいつも自分です。
いつ歩き出すかも、どちらへ行くかも、あなたが選んで構いません。
週の終わりに、ひとつだけ聞いてみてください。
「私が、もう一度はじめたいことは、何ですか」
答えは、急いで出さなくて構いません。
土曜の朝、いつもの道の景色が、少しやさしく見えますように。
晴虹庵
晴虹(セイコー)
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