「●歳で、いいご縁がありますよ」
以前、ある女性を鑑定したとき、私はそうお伝えしました。
その頃の彼女に、恋人はいませんでした。
特に気になる男性がいるわけでもありません。
それでも手相の線では、2年後のその年齢に、恋愛の流れが大きく動く時期が出ていました。
「この頃、恋愛が動きますよ」
と、手相の線を指しながら具体的にお伝えしたのを覚えています。
それからの彼女
後から聞いたところでは、彼女は日々のエクササイズをかなり熱心に続けていたそうです。
髪型や服装にも気を配るようになり、久しぶりに会った時には、以前とはずいぶん印象が変わっていました。
まず驚いたのは、スタイル。
そして、全体の雰囲気です。
「うわぁ、すごく綺麗になってる!!」
失礼ながら、一瞬そんなことを思ったほどでした。
一つひとつは、ごく普通のことかもしれません。
毎日のエクササイズを続ける。
髪型を整える。
服を選ぶ。
でも、それを続けた結果は、はっきりと外見に表れていました。
以前の鑑定で伝えた「●歳」という年齢も、彼女の中には残っていたそうです。
そして2年後
ある日、彼女はゴルフ場で、以前から顔見知りだった男性と一緒になりました。
それまでは特別な関係ではなかった二人ですが、その日は食事をしながら話すうちに会話が弾み、少しずつ距離が縮まっていったそうです。
それをきっかけに二人は急接近し、やがて恋愛へと発展しました。
そして彼女から、こんな報告がありました。
「鑑定で言われた年齢で、本当に彼氏ができた!」
そう。
ちょうど、あの時に伝えた年齢でした。
この話で印象に残っていること
もちろん、鑑定でお伝えした時期に実際に恋愛が始まったことは、私にとっても嬉しい出来事です。
ただ、この話にはもう一つ、印象に残っていることがあります。
彼女は2年間、ただその時を待っていたわけではありません。
自分なりの日常を過ごしながら、エクササイズを続け、身なりにも気を配っていた。
そして実際にご縁が動いた頃には、以前よりずっと魅力的な女性になっていました。
占いで「恋愛運が上がります」と言われたところで、待っているだけなら、何も起こらないかもしれません。
人に会うこと。
何かを始めること。
自分を整えること。
そうした日常の延長線上に、ご縁が入ってくることがあります。
彼女の場合、そのタイミングと、鑑定で見えていた時期がちょうど重なりました。
未来を知ることの意味
私は、占いは未来を決めつけるためのものではないと思っています。
でも、
「この頃、流れが変わりそうだ」
と知ることには意味があります。
少し先にチャンスがあると分かれば、今の過ごし方も変わる。
今は準備の時期だと分かれば、焦らずにいられる。
そして流れが来た時には、
「あ、今かもしれない」
と一歩を踏み出せる。
あの時、
「●歳で、いいご縁がありますよ」
とお伝えした女性。
2年後、本当に恋が始まりました。
ただ、その2年間に彼女が積み重ねてきたものを知ると、私はこの出来事を単純に、
「占いが当たった」
だけでは終わらせたくないのです。
未来の流れを知り、その時までをどう過ごすか。
そこにも、占いを使う意味があるのだと思っています。
(※この記事は、ご本人の了承をいただき、実際の鑑定事例をもとにご紹介しています。プライバシー保護のため、一部の設定や表現を変更しています。)