月影の書斎とは違う、悪魔のカードの話

月影の書斎とは違う、悪魔のカードの話

記事
占い
こんばんは。
黄昏です。

少し前に
「言葉にならない心を、占いはどこまで映し出すのか」

という記事を書きました。

その中では
自分で意識している顕在意識と
普段はあまり意識していない潜在意識について、少し触れています。

人は
自分の気持ちを、いつもきちんと言葉にできるとは限りません。

好きなのに苦しい。
離れたいのに離れられない。
相手の気持ちを知っても、不安が消えない。

自分でも

「私は、結局どうしたいんだろう」

と分からなくなることもあります。

前回の記事では
そんな、まだ言葉になっていない心について書きました。

そして
占いもまた、自分ではうまく説明できない気持ちや
悩みの中で狭くなってしまった視野を、少し広げることがある。

そんな話をしました。

ただ
あの記事を書きながら。
ひとつ、補足しておきたいことがありました。

前回は「占い」とひとまとめにして書きましたが。

私が鑑定で使っている悪魔のカードと
「月影の書斎」では

同じように、人の心や今の状況を扱っていても
見ているところや
そこから言葉にしていく方法が、かなり違います。

今日は
そんな、悪魔のカードの話です。

月影の書斎では、すぐに答えを出さないことがあります


月影の書斎では
何かひとつの答えを、すぐに出すことが目的ではありません。

例えば。
「なぜ、こんなに苦しいのだろう」
「本当は、何が怖いのだろう」
「私は、本当はどうしたいのだろう」

そんなふうに
自分の中にあるものを、少しずつ見つけていきます。

答えがすぐに見つからなくても
それは、それでいいと思っています。

人によっては
すぐに結論を出すよりも
一度立ち止まって、自分の気持ちを整理する時間が必要なこともありますから。

月影の書斎は
どちらかといえば
そんな時間に近いものです。

では
悪魔のカードも、同じように
「本当は、どうしたいのかを一緒に考えていくのですか?」

と言われると

……少し違います(笑)。

悪魔のカードは、答えが出たら伝えます


悪魔のカードで鑑定するとき。
もちろん、カードを見ながら。

今の状況や
その背景にあるもの
自分では見えにくくなっていることなどを見ていきます。

ここだけを見ると
月影の書斎と似ている部分もあるかもしれません。

ただ
最後のところが、かなり違います。

例えば
「相手は私のことをどう思っていますか?」
「復縁の可能性はありますか?」
「この関係は、この先どうなりますか?」

そんな質問に対して

悪魔のカードは

「で、結局どうなんですか?」

というところまで見ます。

そして
カードが答えを示しているなら
その答えをお伝えします。

「相手の気持ちは、あまり強くありません」
「今のままでは、復縁は難しそうです」
「待っているだけでは、状況は変わりにくいでしょう」

ということもあります。

もちろん
良い結果が出ることもあります。

「可能性はあります」
「この先、状況が動く余地があります」
「今は、無理に動かず待った方が良さそうです」

という答えが出ることもあります。

つまり
月影の書斎のように
「なぜ、そう感じるのでしょう」
と問いを残すこともあれば。

悪魔のカードでは
カードが示した答えを、はっきりお伝えすることがある。

ここは、かなり違うところです。

聞きたくなかった答えが出ることもある


もちろん
厳しい結果が出たからといって

「これはちょっと厳しいから、別の言い方にしておこう」

とはなりません。

お伝えするときには、言葉を選びます。
必要以上に不安にさせたり
傷つけたりする必要はありませんから。

でも
カードがはっきり示したものは、基本的にそのまま見ます。

だから
ときには

自分が聞きたかったものとは違う答えが出ることもあります。

月影の書斎では
すぐに答えを決めず

「自分は、本当はどうしたいのか」

と考えることがあります。

一方で
悪魔のカードでは

「では、この状況はどうなのか」

ということを、カードを通して見ていきます。

同じように
人の心や、悩みを扱っていても
そこへの入り方と
出てくる言葉が違うのです。

良い結果なら、意外とあっさりしています(笑)

悪魔のカードについて
少し誤解されるかもしれませんが
厳しい結果ばかり出すわけではありません。

良い結果が出れば
もちろん、そのままお伝えします。

ただ
良い結果の場合

「可能性があります」
「大丈夫そうです」
「このまま進めそうです」

……で、終わることもあります(笑)。

良い結果には、あまりアドバイスがありません。

なぜなら
特に問題がなければ
無理に問題を探す必要はないと思っているからです。

何か問題を見つけなければ。
何か深いことを言わなければ。

と思っているわけではありません。

問題がなければ
そのまま進めばいい。

可能性があるなら
その可能性を見ていけばいい。

それだけです。

一方で
何か問題があるとき。
状況が動きにくくなっているとき。
自分では見えにくくなっていることがあるとき。

悪魔のカードは、そこから詳しく見ていきます。

「なぜ、そうなっているのか」
「何が問題になっているのか」
「相手は、どう考えているのか」
「今、自分は何をした方がいいのか」

場合によっては
思っていた以上に、いろいろ出てくることもあります。

つまり
何か問題があるときほど、悪魔のカードはよく喋ります。

良い結果なら、比較的あっさり。

難しい結果なら
そこから原因や背景を見て
必要であれば、これからどうしていくのかも考えていく。

このあたりも
月影の書斎とは、かなり対極的かもしれませんね。

「優しい」と「厳しい」の違いではない

ただ
月影の書斎が優しくて。
悪魔のカードが厳しい。

そんな単純な違いではありません。

月影の書斎にも
ときには、自分ではあまり見たくなかったことが出てくることがあります。

悪魔のカードにも
希望のある結果や
安心できる答えが出ることはあります。

違うのは
語り口と、答えの出し方。

そして
同じものを見ているようで
少し違う角度から見ていることです。

月影の書斎では。

自分の中にあるものを
自分自身の言葉で見つけていく。

悪魔のカードでは。

カードを通して
今の状況や
自分一人では見えにくくなっているものを見ていく。

そして
答えが出ているなら
その答えも、お伝えする。

月影の書斎では
すぐに答えを出さないことがあります。

悪魔のカードでは
答えが出たなら、出します。

良い結果でも。
あまり聞きたくなかった結果でも。

ここは
かなり対極的ですね(笑)。

でも
私は、このはっきりしたところも
悪魔のカードの良さだと思っています。

月影の書斎では
少し立ち止まって
自分の中を見つめる。

悪魔のカードでは
カードを通して
今の状況を見て

「で、結局どうなんですか?」

という問いにも答えていく。

同じ私が書いていても
ずいぶん違うものですね(笑)。

前回の記事では
占いが映し出す、言葉にならない心について書きました。

そして今回は
その「占い」の中でも
私が使っている悪魔のカードは、こんなふうに見ています。

という補足のお話でした。


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