初めましての方も、いつもブログを読んでくださっている方も、ありがとうございます。
霊視鑑定師の桜井みおです♡
これまで恋愛や結婚、人間関係、お仕事など、さまざまなお悩みを視させていただいてきました。
恋愛のご相談で、実はとても多いのが、
「好きと言ってくれたのに、その後まったく進展しません」
「気持ちはあると言われるのに、会おうとしてくれません」
「彼の言葉を信じて、このまま待っていていいのでしょうか?」
というお悩みです。
「好き」と言われたら、やっぱり期待しますよね。
これからもっと連絡が増えるのかな。
次は向こうから会おうと言ってくれるのかな。
もしかしたら、もうすぐ関係が変わるのかな。
でも、一週間、二週間、一か月と経っても何も変わらない。
そんなとき、
「あの“好き”は何だったんだろう」
と、相手の言葉そのものまで疑いたくなってしまうことがあります。
けれど、これまでたくさんの恋愛を視てきて感じるのは、
「好き」という気持ちと、「その人との未来を動かす覚悟」は、必ずしも同時に生まれるものではない
ということです。
以前、
「彼から好きだと言われています。でも、そこから関係が進まないんです」
とご相談くださった方がいらっしゃいました。
連絡は取れている。
会えば優しい。
好意を感じる言葉もある。
それなのに、次に会う約束をしようとすると曖昧になる。
二人の関係について触れると、少し距離を置かれてしまう。
相談者様は、
「好きと言ってくれた彼を信じたい気持ちと、行動してくれない彼を見て不安になる気持ちの間で、ずっと揺れています」
とお話しくださいました。
私はまず、お相手の気持ちに意識を向けて視ていきました。
そのとき入ってきたのは、「嘘をついている」という感覚ではありませんでした。
彼の中には、確かにこの方への好意がある。
ただ、その気持ちよりも少し奥を視ていくと、妙な“止まり”を感じました。
近づきたい。
でも、今の関係を変えるのは怖い。
好きだから離れたくはない。
でも、恋人として責任を持つところまでは、まだ踏み込めない。
彼の中で、
「好き」という気持ちはこちらを向いているのに、現実を動かす覚悟だけが、その場に残っている。
そんな状態に視えたのです。
これは、恋愛鑑定をしていると珍しいことではありません。
好きだから付き合える。
好きだから結婚できる。
好きだから行動できる。
恋愛は、そんなに単純ではないことがあります。
過去の恋愛で傷ついた経験。
生活が変わることへの抵抗。
仕事や家庭の事情。
誰かと深く関わることへの怖さ。
失うことへの恐れ。
そして時には、
「この曖昧な関係のままなら、失わずに済む」
という気持ちが、無意識に相手の足を止めていることもあります。
この方の場合、私は、
「彼の“好き”まで否定しなくて大丈夫です。ただ、その言葉だけを頼りに待ち続けなくてもいいですよ」
とお伝えしました。
そして、一度この恋を“動かそうとすること”から離れてみることをおすすめしました。
連絡が来たら普通に返す。
会えたときは、その時間を楽しむ。
でも、
「次はいつ会える?」
「私たちってどういう関係?」
「本当に私のこと好き?」
と、彼から答えをもらうことで安心しようとするのを、少しだけやめてみる。
彼の言葉を確かめるのではなく、
彼自身がこれから何をするのかを見る。
そこに意識を変えてもらいました。
その後、しばらくして相談者様からご連絡をいただきました。
彼の方から連絡してくることが増え、これまで曖昧だった「会う」という話も、彼から具体的に日程を出してくれるようになったそうです。
そして、
「言葉の意味ばかり考えていたときより、すごく気持ちが楽になりました。彼の言葉を何度も確かめるより、これから何をしてくれるのかを見てみようと思えるようになりました」
とおっしゃってくださいました。
この言葉は、今でも印象に残っています。
恋をしていると、どうしても「何と言われたか」に心を持っていかれます。
「好き」
「会いたい」
「大切だよ」
「いつか一緒になれたらいいね」
どれも嬉しい言葉です。
だからこそ、その言葉を信じたくなるのは自然なことだと思います。
でも私は、
言葉と行動のどちらか一方だけで、その人の気持ちを決めないでほしい
と思っています。
言葉には、その瞬間の本音が表れることがあります。
そして行動には、
その気持ちを現実にしていく意思があるのか
が表れやすいからです。
だから、
「好きと言ってくれたから、きっと大丈夫」
とも、
「行動してくれないから、全部嘘だった」
とも、すぐに決めなくていいのです。
霊視でご縁を視ていると、
気持ちはもう動いているのに、現実がまだ動いていない恋
があります。
一方で、
優しい言葉はあるけれど、二人の未来へ向かう流れがほとんど動いていない恋
もあります。
表面だけを見れば、どちらも同じです。
「好きと言われたのに進展しない恋」。
でも、その先にある未来は同じではありません。
だから私は、恋愛のご相談をいただいたとき、
「彼は私のことを好きですか?」
という気持ちだけで終わらせず、
その気持ちが今どのくらいの深さにあるのか。
なぜ現実では動けずにいるのか。
二人の間に何が引っかかっているのか。
この先、関係が動きやすくなる時期はあるのか。
そして、その流れの中で相談者様自身がどう動くといいのか。
そこまで視ることを大切にしています。
もし今、
「好きって言ってくれたのに、どうして何も変わらないんだろう」
と悩んでいるなら。
相手の言葉だけを何度も思い返すのではなく、その言葉のあとにどんな行動が続いているのかを、少しだけ冷静に見てみてください。
会うために時間を作ろうとしてくれているか。
連絡や約束を一方的にあなた任せにしていないか。
あなたが不安になったとき、きちんと向き合おうとしてくれるか。
そして、この先のことを曖昧にしたままにしていないか。
「好き」という気持ちが本物でも、必ずしもその人が今すぐ関係を進められるとは限りません。
仕事や環境、自信のなさ、過去の恋愛。
さまざまな理由から、気持ちはあっても動けない人もいます。
だからこそ、言葉か行動か、どちらかひとつだけで相手を判断しなくてもいいのです。
大切なのは、
その人があなたとの関係をどう扱っているのか。
そしてもうひとつ、忘れないでほしいのは、
「相手が私を好きかどうか」だけでなく、その人と一緒にいるあなた自身が幸せでいられるかということです。
恋愛中は、どうしても相手の気持ちが一番気になります。
でも、結婚やその先の未来まで考えるようになると、見ておきたい部分は少し変わってきます。
好きと言ってくれるか。
優しくしてくれるか。
それだけではなく、
困ったときに話し合える人なのか。
価値観の違いが出たときに歩み寄れる人なのか。
一緒にいることで、安心より不安の方が大きくなっていないか。
「好き」という気持ちがあるからこそ、見えにくくなることもあります。
もし今、
「この人のことは好き。でも結婚相手としてはどうなんだろう」
「このまま進んでいいのかな」
「今感じている違和感を、気にしすぎだと思っていいのかな」
そんな迷いがある方へ。
先日書いたコラム
「この人と結婚していいのかな」と迷ったときに見るべき10のこと
では、結婚を考える相手と向き合うときに見てほしいポイントを、10の視点に分けて詳しくまとめています。
恋愛中だからこそ見落としやすいことも含めて、
「好き」だけでは答えが出せなくなったときに、一度立ち止まって読んでほしい内容です。
そして、一般的な見極め方ではなく、
「彼は本当は私との関係をどう考えている?」
「この先、二人の関係は進んでいく?」
「今は待つ時期なのか、動いた方がいいのか」
という、お二人だけの流れが気になる場合は、霊視鑑定でも視させていただいています。
言葉に期待しては不安になり、行動を見てはまた迷う。
そんな恋の中にいると、自分ではどこを信じればいいのか分からなくなってしまうことがあります。
だからこそ、相手の気持ちだけではなく、
これまでの行動と、これからの流れ、そしてあなた自身が感じている違和感や安心感も大切にしてください。
恋愛は、「好きと言われたから信じる」ものでも、
「動いてくれないから諦める」ものでもありません。
二人の間にあるものを、言葉と行動の両方から見ていくこと。
その積み重ねの中に、この恋の本当の姿が見えてくることもあります。
桜井みお