福井でホームページを作っています。前に「サーチコンソールに登録したのに1ページも出ない」という記事を書きました。登録するアドレスを間違えていて、何もない場所を見張っていた話です。
今回はその続きです。正しく登録し直して、中身が見えるようになったあと、今度は別の数字に驚きました。
「インデックスに登録されていないページ数:48」
登録済みのページは11です。サイトの8割が検索に出ていないように見えます。何か壊れているのか、と思いました。
結論から書くと、直すところは1つもありませんでした。
■ 先に結論
サーチコンソールの「未登録」は、数だけ見ても良し悪しは分かりません。理由の欄を開いて、3つに分けます。
・わざと検索に出していないもの
・Googleが順番を待たせているもの
・本当に直すもの
私のホームページの48ページは、全部が1つ目でした。もう1つ、私が運営している草刈りのマッチングサイトでは、2つ目がたくさん出ました。どちらも、サイトの側で直すものではありませんでした。
■ 1 わざと検索に出していないもの
私のホームページの未登録48ページを、理由ごとに数えるとこうでした。
・noindex タグによって除外されました … 39
・ページにリダイレクトがあります … 6
・他の 4xx の問題が原因でブロックされました … 2
・代替ページ(適切な canonical タグあり)… 1
39ページの noindex は、制作見本のページです。架空のお店の名前で作っているので、検索結果に出ると実在のお店と間違われます。だから、わざと「検索に出さないでください」と書いてあります。
リダイレクトの6件は、別のアドレスへ転送しているほうのアドレスです。たとえば「〜/index.html」を開くと「〜/」へ移るようにしてあります。転送元は中身を持たないので、登録されないのが正しい形です。
4xx の2件は、問い合わせフォームと支払いの送り先でした。人が開いて読むページではありません。
最後の1件も、Googleのヘルプに「これ以上の対処は必要ありません」と書かれている理由です。
48という数字に驚きましたが、中身を開けば、全部こちらが意図したとおりに動いている印でした。
■ 2 Googleが順番を待たせているもの
草刈りのマッチングサイトでは、県ごとのページを47本作り、サイトマップを送りました。10日ほどたって開いてみると、こうなっていました。
・登録済み … 県のページは9本
・クロール済み - インデックス未登録 … 県のページ4本
・検出 - インデックス未登録 … 県のページなど30本あまり
サイトマップを送れば全部載る、と思っていたので、最初は少なく感じました。
Googleのヘルプでは、2つの理由はこう説明されています。
「検出 - インデックス未登録」は、見つけたけれど、まだ見に来ていない状態です。サイトに負担をかけないよう、見に来る順番を後に回したときに出ます。最後に見に来た日の欄は空のままです。
「クロール済み - インデックス未登録」は、見に来たけれど、まだ登録していない状態です。この先登録されることもあれば、されないこともある、とされています。もう一度見に来るようお願いし直す必要はない、とも書かれています。
どちらも、理由の横の「ソース」の欄は「Google システム」でした。サイトの作りの不具合なら「ウェブサイト」と出ます。ここが「Google システム」なら、サイトの側で壊れているものはありません。
できたばかりのサイトに、似た形のページを一度に47本出せば、全部をすぐには見に来てくれません。ここは待つところです。
待つあいだにしていることは2つです。
・県ごとのページは、同じ文を47回並べず、県ごとに中身を変えて作る
・トップや記事から、県のページへリンクを張って、たどり着けるようにしておく
■ 3 本当に直すもの
では、どんな理由なら直すのか。私が直すのは次のようなものです。
・検索に出したいページに noindex が残っている
・robots.txt で、見に来ないよう止めている
・ページが見つからない(404)やサーバーのエラー(5xx)になっている
・canonical が、別のサイトのアドレスを本物として指している
1つ目の noindex は、1で「わざと」と書いたのと同じ理由です。見本のページなら正しく、売りたいページなら大事故です。理由の名前が同じでも、どのページに付いているかで意味が変わります。だから、理由の行を押して、中のアドレスまで1つずつ見ます。
もう1つ、直すというより「お願いする」ものがあります。いちばん見てほしいページが、まだ一度も見に来られていないときです。
私のホームページでは、紙の本のページがそうでした。サーチコンソールの上の検索欄にそのページのアドレスを入れて調べ、「インデックス登録をリクエスト」を押しました。その日のうちに見に来て、いまは登録済みに入っています。
全部のページでこれをする必要はありません。ここぞというページだけで十分です。
■ 見る順番
サーチコンソールの「ページのインデックス登録」を開いたら、私はこの順で見ています。
1 未登録の数ではなく、その下の「理由」の表を見る
2 理由ごとに、ソースが「ウェブサイト」か「Google システム」かを見る
3 「ウェブサイト」の理由は、行を押して、中のアドレスを1つずつ見る。意図したものか、事故か
4 「Google システム」の理由は、しばらく待つ。そのあいだにリンクと中身を整える
5 いちばん見てほしいページだけ、登録をリクエストする
■ まとめ
・「未登録」の数だけで、良し悪しは決まらない
・理由ごとに、わざと/順番待ち/直すもの、の3つに分ける
・ソースが「Google システム」なら、サイトの側の不具合ではない
・同じ理由でも、どのページに付いているかで意味が変わる。中のアドレスまで見る
・大事なページだけ、登録をリクエストする
前の記事では「まず見えているかを確かめる」と書きました。見えるようになったら、次は「見えていないものが、意図どおりか」です。数字に驚いたら、理由の欄を開いてみてください。
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アドレスだけで、検索に出ない原因を調べて1枚の報告書にする出品を出しています。IDもパスワードもいただきません。
・検索に出ない原因を調べて1枚にします
・GA4・サーチコンソールを当日設定します
登録するアドレスを間違えていた話は、前の記事に書きました。
・サーチコンソールに登録したのに1ページも出ない
ご質問だけでもお気軽にどうぞ。