Ark of Timeは、タイムウェーバーを扱う人間として大切にしていることがあります。
それは、できる限りクライアント様の意図を汲み取ることです。
私たちは一人ひとり違う生命です。
考え方も違えば、価値観も違う。
望む未来も違います。
だからこそ、100%相手の意図を理解することは正直とても難しいことだと思っています。
タイムウェーバーは機械です。
しかし、とても素晴らしい機械でもあります。
人の情報フィールドにアクセスし、今の状態や必要なテーマを分析することができます。
情報フィールドへのアクセス自体は、タイムウェーバーが行ってくれます。
極端な話をすれば、私でなくても機械は情報へアクセスできます。
ですが、本当に大切なのはその後です。
情報フィールドにアクセスした情報をどう解釈し読み解くのか。
そして、クライアントが本当に望む状態へ向かうために、どのような最適化を行うのか。
そこがオペレーターの役割だと私は考えています。
特に重要なのが、
「フォーカステキスト」
そして
「分析結果の解釈・読み解き」
です。
フォーカステキストとは、その方が望む未来を言葉として表現するものです。
その未来へ向かうために、
何を手放す必要があるのか。
何に気づく必要があるのか。
何を意識するべきなのか。
タイムウェーバーは様々なヒントを示してくれます。
その情報をもとに、クライアントが本当に進みたい方向性を言葉にしていく。
それがフォーカステキストです。
最近ではAIがフォーカステキストを作成したり、タイムウェーバーの分析結果を簡単に読み解いてくれる時代になりました。
もちろん、それ自体が悪いことだとは思っていません。
セラピストにもフォーカステキストを作るのが苦手な方もいらっしゃいますし、タイムウェーバーの分析結果は専門的で分かりにくいこともあります。
クライアントが、分析結果をAIを使って読み解こうとすること自体は良いと思っています。
翻訳や要約の補助としてAIを活用することは、とても便利なことだと思います。
実際、今の時代はAIを使いこなすことが当たり前になりつつあります。
むしろ一度も使ったことがない人を探す方が難しいかもしれません。
私自身も、料理のレシピやイラストなど、自分が苦手な分野ではAIの力を借りています。
時間効率も良いですし、本当に助けられることもあります。
ですが私は、
タイムウェーバーが機械だからこそ、
情報フィールドにアクセスするセラピストとして、
フォーカステキストの作成や分析結果の解釈や読み解きをAIには任せたくないのです。
これはAIを否定しているわけではありません。
ただ、私とクライアントの間にAIを介在させたくないのです。
クライアントが本当に望んでいることは何か。
どんな想いを抱えているのか。
どんな未来へ向かいたいのか。
それを私自身の心で受け止めたい。
オペレーターの心とクライアント様の心をしっかり繋ぎたい。
そう思っています。
そしてもう一つあります。
AIは確かに処理が速いです。
ですが私は、人間という生命の持つ力をとても信頼しています。
私たちの脳は、想像以上に高速で情報を処理しています。
毎日膨大な情報を受け取り、考え、感じ、判断し、行動しています。
私たちは自分で思っている以上に優秀な情報処理装置を持っています。
だから私は、
本当にその人の本質を知ろうとするなら、
人と人が向き合うことが何より大切だと思っています。
遠回りに見えるかもしれません。
効率が悪く見えるかもしれません。
ですが、その対話の中でしか見えてこないものがあるのです。
AIを介することで、ほんの少しでもタイムウェーバーが出してきた純粋な情報が変化してしまうことがあります。
そしてそのわずかな違いによって、本来得られたはずの気づきが失われてしまうことを私は恐れています。
もちろん、これは私個人の考え方です。
この時代にAIを使わないことは時代遅れだと思われるかもしれません。
それでも私は、人間本来の力を信じています。
そして、人と人との繋がりを信じています。
だから現状はレシピとイラスト以外(笑)は、AIを使わないでしょう。
こんなにも便利な技術が生まれ、あっという間に世界中へ広がりました。
人類はまた大きな進化の転換点にいるのかもしれません。
ただ私は、進化の先にあるものが必ずしも人間らしさの向上とは限らないとも感じています。
だからこそ、
AIを使うことも大切。
でも、自分の頭で考えることも大切。
そして自分で感じることも大切。
さらに自分で決めることは一番大切。
そう思っています。
AIに支配されるのではなく、
AIを使いながらも、人間としての感性や思考力を失わないこと。
それがこれからの時代に必要なことなのかもしれません。
だからArk of Timeは、毎回フォーカステキストも分析結果の読み解きも、できる限りご本人のお話を伺いながら作成しています。
これからも、皆様がご自身の望む未来へ進んでいけるように。
そのお手伝いが少しでもできたら嬉しく思います。
Ark of Time