仕事をしていると、
「もう少しだけやっておこう」
「今日中にここまで終わらせたい」
「まだ頑張れるはず」
そんなふうに、つい無理をしてしまうことはありませんか?
私も最近、改めて「体調管理も仕事のうちなんだな」と感じる出来事がありました。そして、その中でも特に大切だと感じたのが、日常の中に意識して「余白をつくる」ことです。
1.在宅ワークは、意外と休むタイミングが難しい
Webデザインの仕事は、パソコンがあれば自宅でもできます。
通勤時間もなく、自分のペースで仕事ができる。
一見、とても自由な働き方です。
でも実際にやってみると、
「あと少しだけ」
「ここまで完成させてから休もう」
と、気づけば何時間もパソコンに向かっていることがあります。
デザインを考えたり、文章を作ったり、調べものをしたり。
身体を動かしていなくても、頭はずっと働いています。
仕事とプライベートの場所が同じだからこそ、気づかないうちに「仕事をする時間」が日常の中に入り込んでしまうこともあります。
だからこそ、自分で意識して休む時間をつくらないと、知らないうちに疲れがたまってしまいます。。
2.「休む=何もしない」ではなかった
以前の私は、仕事をしていない時間を見ると、
「もっとできたんじゃないかな」
と思うことがありました。
でも、体調を崩して思うように動けない時間を経験して、考え方が少し変わりました。
疲れているときに無理をして作業を続けても、集中できなかったり、いつもなら気づけることを見落としたりします。
反対に、きちんと休んで頭と身体が整っていると、
「こっちの方が伝わりやすいかも」
「お客様が本当に求めているのは、こちらかもしれない」
と、一歩引いて考える余裕が生まれます。
休む時間は、仕事をしていない時間ではなく、良い仕事をするために自分を整える時間でもあるのだと思います。
3.デザインと同じように、日常にも「余白」が必要
デザインには「余白」が大切です。
文字や写真をたくさん詰め込めば、伝わるわけではありません。
あえて余白をつくることで、大切なものが見えやすくなることがあります。
これって、私たちの日常にも少し似ている気がします。
予定をいっぱいにして、空いている時間があれば仕事をする。
それを続けていると、一見たくさんのことができているようでも、心や身体が休まる時間はどんどん少なくなっていきます。
だから、
・パソコンから少し離れてみる。
・外の空気を吸ったり、散歩してみる。
・好きな飲み物をゆっくり飲む。
・何もしない時間をつくる。
そんな小さな「余白」を、日常の中に意識してつくることも大切なのだと思うようになりました。
4.余白があるから、気づけることがある
日常に少し余白があると、人の話をじっくり聞けたり、新しいアイデアが浮かんだり、小さな違和感に気づけたりします。
特に私は、お客様のお話を伺いながら、その方がまだうまく言葉にできていない想いまで一緒に整理していくことを大切にしています。
そのためには、自分自身にも相手のお話を受け取れるだけの余白が必要です。
「次はこれをしなきゃ」
「あれも終わっていない」
と頭の中がいっぱいになっていたら、目の前の人の言葉を丁寧に受け取ることも難しくなってしまいます。
良いデザインをつくるためにも、
お客様と丁寧に向き合うためにも、
まずは、自分自身を整えておく。
それも、仕事の一部なのだと思います。
5.頑張り続けることだけが、プロではない
フリーランスや個人で仕事をしていると、会社員のように誰かが勤務時間を決めてくれるわけではありません。
仕事をする時間も、休む時間も、自分で決めます。
だからこそ、
「どれだけ頑張れるか」
だけではなく、
「どうすれば良い状態で仕事を続けられるか」
を考えることも、大切な自己管理の一つなのかもしれません。
頑張る時間があって、休む時間がある。
仕事をする時間があって、何もしない時間もある。
そんなふうに、日常の中に少しずつ余白をつくりながら、これからも一つひとつのお仕事、そして一人ひとりのクライアント様に、丁寧に向き合っていきたいと思います。
頑張るために、休む。
そして、日常に少しだけ余白をつくる。
それが私にとって、仕事を長く続けていくための「体調管理」の一つなのだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。