40代の転職活動—私のリアルな体験談と成功のポイント

40代の転職活動—私のリアルな体験談と成功のポイント

記事
マネー・副業
「40代の転職は厳しい」とよく耳にします。

実際に41歳で人生初の転職活動を経験した私自身、
想像以上の苦戦を味わいました。

コロナ禍真っ只中の2020年~2021年、社会的にも不安が広がる状況下。
そんな中での転職活動は、今振り返っても多くの気づきがありました。

ここでは私自身の実体験と、同世代が知っておきたいポイントを紹介します。

転職を決意したきっかけ
私はFラン大学を卒業後、中小企業の食品卸会社へ入社。営業を7年間、その後人事業務を12年間担当してきました。卸先はパチンコ店が中心という少し特殊な業態。2020年新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、パチンコ店が一斉に店休。会社の売上は大幅減、私は人生初の自宅待機となりました。給料も半減。先行きの暗さに不安を覚え、「このままではマズい」と痛感し、41歳で初の転職活動を始める決意をしました。

転職活動の苦戦と学び
職種は迷いなく「人事職」に絞りました。自分の経験を最大限生かせると考えたためです。しかし、40代の転職活動が簡単でないことは想定していましたが、結果として120社から不採用通知。心が折れそうになる日々でした。

コロナ禍という特殊な事情に加えて、今振り返ると「闇雲にエントリーしていた」ことも反省点のひとつです。予備知識も浅く、希望条件も曖昧なまま、数だけ増やしてしまったことで、余計に疲弊してしまいました。

活動は主に転職エージェントに登録して進めました。エージェントとのやり取りは在職中だと手間も多く、1~2社に絞るべきだったと痛感しています。欲張って3~4社に登録すると、管理が煩雑になり、エージェントによっては希望に合わない求人ばかり紹介されたり、メール希望と伝えても電話が頻繁にかかってくるなど、ストレスも大きかったです。エージェントとの相性は転職活動の成否を左右する重要ポイントです。「この人とは合わない」と感じたら、無理に続けないのが賢明だと感じました。

在職中に活動する重要性
強くおすすめしたいのは「在職中に転職活動を進めること」です。一度退職してしまえば、時間的な余裕は生まれますが、長期化すると経済的な不安から条件面で妥協しやすくなります。そのため、収入がある間に動き出すことが最も安全です。
また、業界を絞り込むことで、ミドル層を必要としている会社にも出会いやすくなります。私の場合「人事職」に限定したことで、候補企業の情報収集が効率良くできました。

直接応募もおすすめ
余裕があれば、企業のホームページから直接応募する方法も効果的です。エージェントを介すと企業は年収の約30~40%の成功報酬を払うことになります。高収入層の場合、その負担も大きく、直接応募は企業にとっても歓迎されやすい傾向があります。
現役人事ですが、HP経由とエージェント経由だとスキル・能力が同等だと間違いなくHP経由を経費の面からも採用します!

振り返りと読者へのメッセージ
転職活動は、年齢を重ねるほど「自分の強み」「市場価値」の見極めが重要です。今、ミドル・シニア層を歓迎する業界も増えていますが、情報収集、エージェント選び、応募先の選定など、戦略的な準備も不可欠です。
私自身、数えきれないほど断られましたが、諦めず活動を続け、最終的に希望条件に近い1社から内定を得ることができました。転職は苦しいときもありますが、納得できるキャリアを手に入れるためなら挑戦し続ける価値があると実感しました。

もしこれから転職を考えている40代の方がいれば、「業界・職種・エージェント選びを慎重に」「在職中に着実に動く」「直接応募も検討する」この3つを心にとめてください。転職は決して年齢だけで不利になるものではありません。勇気をもって、一歩を踏み出してみてほしいと思っています。
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