こんにちは。大藏(大蔵)陽平と申します。
エンジニアとして10年キャリアを積む中で、技術以外に得たものがあります。それは「問題を分解して考える力」です。
今日は、この思考法が仕事を超えて、日常のあらゆる場面に活きている
という話を書かせてください。
システム開発は、分解の連続だ
Webシステムの開発において、最初から完成形が見えていることは
ほぼありません。お客様の「こんなことがしたい」という言葉を起点に、
要件を整理し、機能に落とし込み、設計し、実装していく。
その全工程は、大きな課題を小さな単位に分解し続けるプロセス
そのものです。
インフラの構成ひとつとっても、「何が必要か」「どの順番で構築するか」
「障害が起きたときどう対応するか」を細かく分けて考えることで、
はじめて全体が見えてきます。
日常の悩みにも、同じ構造がある
この思考法が面白いのは、仕事以外の場面でも
自然と使うようになることです。
たとえば体調が優れない日が続いたとき、「なんとなく不調」で終わらせず「睡眠・食事・運動・ストレスのどこに問題があるか」
と要素に分けて考えるようになりました。
漠然とした不安を感じたときも、「何が不確定で、何はコントロールできるか」を切り分けることで、気持ちが落ち着くことがあります。
複雑に見える問題ほど、分解が効く
どんなに複雑に見える問題も、適切な粒度に分解すれば
必ず手がかりが見えてきます。これはシステム開発が10年かけて
体に染み込ませてくれた、最も実用的な思考の習慣です。
技術的な課題解決の先に、こんな副産物があることを
同じエンジニアの方にも知っていただけたら嬉しいです。