何のために会社のホームページを作ったのですか?

記事
ビジネス・マーケティング
昨日、あなたのWebサイトに127人が訪れた。そのうち、何人があなたのメッセージを読んだと思うか。
答えを言う前に、少しだけ考えてほしい。127人といえば、ちょうど電車の一車両に乗れるぐらいの人数だ。
そしてあなたは知っている。そのサイトには、会社の強みがしっかり書かれている。サービスの詳細も丁寧に説明してある。お客様の声も掲載した。制作会社に数百万円を払い、何度も修正を重ねて完成させた自信作だ。
だから、きっと多くの人が読んでくれているはずだ。少なくとも半分くらいは…いや、せめて3割くらいは内容を理解してくれているはず。
違う。
実際に127人中、あなたのメッセージをしっかり読んだのは、ほぼゼロである。
なぜなら、Chartbeat社の調査によれば、訪問者の55%は15秒以内にサイトから去ってしまうからだ。会社概要を読む時間もない。サービスページまで辿り着く時間もない。ましてや、あなたが一番伝えたかった「強み」のセクションなど、画面をスクロールする前に去っている。
ここで、もう一つ質問させてほしい。
あなたは15秒で、何ができるだろうか。
エスカレーターで1,2階移動するのに要するくらいの時間だ。Contentsquare社の調査によれば、全産業のWebサイトの平均滞在時間はわずか54秒。つまり、訪問者は最初の数秒で「ここに自分の求める答えがあるか」を無意識に判断している。そこで「ない」と感じた瞬間、戻るボタンを押す。どれだけ優れたコンテンツが下層ページに用意されていても、関係ない。見られることはない。
実際、Googleの調査では、モバイルサイトの53%が、3秒以上のページ読み込み時間で離脱されることが判明している。2人に1人以上だ。
では、なぜこんなことが起きているのか。
答えは単純だ。ほとんどの企業が、「情報を載せること」と「伝わること」を混同しているからである。「デザインが洗練されていれば伝わる」「情報量が多ければ信頼される」という幻想を抱いたまま、最も重要な顧客との接点を設計していない。
あなたの会社は、どうだろうか。

トップページで起きている、見えない大量離脱
おそらく、こうなっている。
トップページを開くと、まず目に入るのは社長の笑顔と「ご挨拶」だ。スクロールすると「私たちの3つの強み」が現れる。さらに下へ進むと「選ばれる理由」「お客様の声」「会社概要」と続く。丁寧に、誠実に、すべてが書かれている。
しかし、訪問者は誰もそこまで辿り着かない。
なぜなら、彼らがサイトを訪れた目的は「あなたの会社を知ること」ではないからだ。彼らが求めているのは「自分の問題が、ここで解決できるかどうか」の答えだけである。そして、最初の数秒でその答えが見つからなければ、戻るボタンを押す。
実際、多くのサイトで、ページ下部まで到達する訪問者は少数派だ。 業界データによれば、ブログサイトでも平均スクロール深度は60〜80%、Eコマースサイトでは40〜60%程度にとどまる。つまり、ページの下半分に配置されたコンテンツは、訪問者の半数以上が見ることなく去っている可能性が高い。
これは、デザインの問題ではない。情報量の問題でもない。設計の問題である。

なぜ、数百万円かけても成果が出ないのか
続きが気になる方はお問い合わせください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら