マックの窓辺で迎える個人事業主の朝

マックの窓辺で迎える個人事業主の朝

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ビジネス・マーケティング
週の始まり、月曜日の朝。
世間が慌ただしく通勤ラッシュに揺られている頃、近所のマクドナルドの窓際席に陣取り、冷えたアイスコーヒーを片手にノートパソコンを開く。
画面に広がるのは、全国の官公庁や自衛隊から届いた今週の調達情報だ。
個人事業主として迎える月曜の朝は、誰に指図されることもなく、すべてが自分の一手にかかっている。
「今週はこの案件を軸に組み立てるか」
「いや、他の公告も漏れがないかチェックしておこう」

ジモティーで10万で買った軽自動車に乗り込み、動きやすいワークマンの服でここまで走ってきた。
華やかなビジネス街の真ん中でもなければ、ピカピカのオフィスでもない。けれど、この泥臭くてフラットな環境が今の自分には一番しっくりくる。

振り返れば、最初からすべてが順調だったわけじゃない。
41歳でそれまでの営業の世界から飛び出し、右も左もわからないまま個人事業主としてハレケラボを立ち上げた。当時はパソコン初心者で、専門用語なんて全く分からない状態からのスタートだった。
華やかなキャリアや潤沢な資金があったわけでもなく、あるのは「自分の手で食っていく」という泥臭い覚悟だけ。見栄を張る余裕なんて最初からないし、背伸びをしたところでボロが出るだけだ。

だからこそ、日々の小さな積み重ねをごまかさず、愚直にやり切る。
自作の自動化ツールで情報の波をかき分け、チャンスの芽を拾い集める。
スマートじゃなくてもいい。泥にまみれてでも、自分の足で一歩ずつ前に進む。

アイスコーヒーの氷がカランと音を立てて溶ける頃、気持ちをしっかりと切り替える。
今日もここから、ハレの日もケの日も、自分のビジネスを泥臭く転がしていく。
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