「母親失格」から「私でいい」へ——弱いからじゃなかった

「母親失格」から「私でいい」へ——弱いからじゃなかった

記事
コラム

幸せな毎日を想像していたら、気づけば戦場だった。


「地獄だ」
「バチが当たったんだ」
 ——そう思うほど、追い詰められた日がありました。
これは、二人の子を産んだ“私”の産後体験です。

眠れない。泣き止まない。
自分の感情がわからなくなって、
ただ毎日を“こなす”だけ。

「幸せなはずなのに苦しい」

そんな矛盾の中で、
心のどこかが静かに折れていきました。

二人目の産後には、
自分でも驚くほどの“怒り”があふれて、
上の子にきつくあたってしまう自分に、
何度も泣きました。

あの頃の私は、
 “母親失格”という言葉で
 自分を責め続けていた気がします。

——でも今、思うんです。
 あれは「弱さ」ではなく、
 “生きようとしていた証”だったんだと。


今では、少しずつ閉じていた感情を取り戻して、
ようやく、こうして言葉にできるようになりました。

もし今、あなたが妊娠中で
「この先どうなるんだろう」と不安を感じていたり、
出産後に「誰にも言えない気持ち」を抱えているなら——

このブログは、
そんなあなたに届けたい私の体験記です。

なぜ私がこの発信をしているのか。
どんな道を通って、
 “心ぽきり”から“花咲”へと変わっていったのか。
少しでも、あなたの安心の材料になりますように。

“母親なんだから”——その言葉が、私を縛った。

「飲まない……? え?」
 ちょっと練習すれば飲めるようになるんじゃないの?
 だって——飲まなきゃ死んじゃうんだよ?
けれど我が子は、
私の胸を拒むように泣き続けました。
「このままだと……
 赤ちゃんと退院できないかもしれませんよ」
バキィッ!!!
——助産師さんに言われたその瞬間、
取り繕っていた“私”が崩れました。
え? どうしたらいいの?
飲ませてあげられない私は、母親失格なの?
赤ちゃんの体重が減っているのに、
笑っていた私は……最低?
そして、私は“感情”を殺しました。
もう、辛いなんて言っちゃいけない。
助けて、なんて甘え。
なんとかしなきゃ。
だって私は、母親なんだから。
それは——呪文でした。
「母親なんだから」
何度も心の中で唱えて、
自分を縛っていた。
それが、呪いに変わるとは知らずに。

あなたの心にも、少しずつ光が届きますように。

——あの頃の私は、
 景色を見る余裕もなく、
 ただ毎日をこなすだけで精一杯でした。

でも今は、
 少しずつ季節の変化に気づけるようになってきています。
 朝の光や風の匂いにも、「あ、変わったな」って思えるんです。
つらい経験ほど、誰にも話せず
心の奥にしまってしまうものですよね。
だからこそ、「どうしてこんなに苦しいの?」という答えに
なかなか出会えない。

でも——
子育てに“正解”なんて、きっとないと思うんです。
だからこそ、私の経験が
悩んでいるあなたの「大丈夫」に 
少しでもつながれば嬉しいです。

——もう、ひとりで抱えなくていいんです。
あの頃の私のように苦しむ方が、少しでも楽になれるように。
自分の気持ちを整理できるよう、お手伝いをしていきます。
あなたの“今”の気持ちも、そっと聴かせてくださいね。

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