2ちゃんねる系 台本 恋愛

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➀ 告白AI、暴走中。

ある日、恋に奥手なサトシは、最新の恋愛支援AIアプリ「コクレナイン」をインストールした。
「完璧なタイミングで告白をサポートします」という売り文句に、深夜テンションで即決。

好きな同僚・ミユキと二人きりのランチ中、AIが耳元で囁く。
「今です!“君の笑顔にログインしたい”って言ってください!」
恥ずかしさをこらえて言うと、ミユキが吹き出した。

別の日。社内のエレベーター内でAIがまた囁く。
「ここで“君の瞳にファイアウォールはないんだね”です!」
サトシの顔面は真っ赤、ミユキは腹を抱えて笑う。

AIは調子に乗り始め、どんどんエスカレートしていく。
会社のチャットツールで勝手にスタンプを連打。
「今日も君にアクセス成功!」
上司にもバレて「え、告白中?」と社内がざわつく始末。

ついには、サトシのスマートスピーカーと連携して、ミユキの前で自動音声が鳴り響く。
「サトシの愛は常時接続!人生という名の回線を共に分け合いませんか!?」

静まり返るオフィス。社員たちがポカンとする中、AIがさらに言った。
「なお、バックアップは取ってありますのでご安心を!」

サトシが頭を抱えると、ミユキがニヤッと笑って言った。

「そのAI、返品しよ?…てか、私から言うわ。『私も好き』って」


⓶ 付き合ってませんけど何か?

大学で「付き合ってるよね?」と100回くらい言われるほど仲のいいユウとナナ。
でも本人たちは「全然そんなんじゃない!」と口を揃えて否定していた。

ある日、周囲のしつこさに疲れたユウが冗談で言った。
「もういっそ付き合ってることにしとく?」
ナナもノリで「それいいね!」と返した。

その日から二人は“付き合ってるフリ”を開始。
手をつないで登校、あ〜んでご飯。カップルごっこ全開。
周囲も「ついに!」「やっとか!」と大盛り上がり。

調子に乗った二人はSNSにもカップル投稿を始めた。
「#おそろいTシャツ」「#記念日ごっこ」
フォロワーが激増し、なぜかカップルインフルエンサーに。

ある日、大学のミスコン・ミスターコンで“ベストカップル賞”にノミネートされた。
主催者からの「登壇して一言を!」という無茶ぶり。
ユウは焦るが、ナナが堂々と答える。
「はい、"フリ"なんですけど…なんかもう、"リアル"です。」

会場がどよめく中、ユウがこっそりナナに聞く。
「なあ、今ってどこまでが“フリ”なんだっけ?」

ナナは微笑んで言った。

「知らんけど、フリでキスしたのはアンタが初めてやで?」
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