文字のない世界

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ビジネス・マーケティング
 こんにちは。
 早速文字で記しておきながら……なんですが、文字のない世界についてお話ししようと思います。例えば、今から「文字はなくていい」という結論を導くとして、その間には何が詰まっているでしょう。
 実は何が詰まっていてもいいんですよね。
 一般的なブログみたいな形で書くならば、まず「文字とはどういうものか」を説明すると思います。そして、次に「文字の生まれた経緯」みたいな話をして、文字が必然的に生まれ、そして、人間には必要不可欠だという話をすることでしょう。
 でも、それをすっ飛ばすこともできます。
 例えば「獣はなぜ文字がなくても生きていけるか」を考察します。そして、ひっかき傷におさまらない匂いや触感(糞の識別など)を本能的に身に着けていることに話を広げ、人間だって文字を介さなくても音声言語だけで生きていけるのではないか、実際に音声言語で生きている人たちがいるじゃないか……と話を広げることができます。
 その一方で、別の方法で訴えかけようとする人がいるかもしれません。
 例えば、人間は最初と最後の文字さえ一致していれば、ある程度の言葉の乱れがあっても認識できるという性質を持っています。タイポグリセミアです。
 有名なのはこれですね。

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 秀逸な広告だと思いますが、この広告を一枚貼って「文字はいらない」とだけ書いてあるとしても、十分な表現になります。だって、中身ぐちゃぐちゃでも伝わるならいらないでしょ、って伝わるからです。
 ただ、その根拠を読み取らせることができるかが勝負になります。私のように臆病な人間は説明を重ねて表現をすることでしょう。一方、伝わる人に伝わればいいと割り切っている人は上の広告のような攻めた表現をするでしょう。
 そして、私は思うのです。説明を重ね続けても、人間は内容を知るだけで理解できるとは限らないのだと。結局のところ、伝わるように書いていれば短いほうが飽きられずに済む。
 その意味で、私の文は駄文です。文脈を用意して、読ませるようにしていない文章に文字は必要がありません。結局のところ、表現方法さえ変えてしまえば人間は文字を介さなかろうと表現ができるのです。
 皆さんは文字についてどう思いますか?

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