AIとこれから

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。唐突ですが、今日、バスの中であったことをお話ししますね。

 私が今日、見た光景は「お客様への返信をチャットGPTに尋ねる」女性でした。
 私はすごく貴重なものを見たと思っています。というのも、私はブログや小説を書く人間なので、言語力はあるんですよね。だから、滅多にAIに頼りません。ですが、実際の人々を見るとAIに頼る人は多いんですよね。

 私は初めて、AI使用の場面を見ました。おそらく、同僚だと思うのですが、同僚からの依頼文をスクリーンショットしてチャットGPTに送り付ける。そして、「こんなことがあったんだけど、お客様にどう連絡すればいいと思う?」と尋ねて、答えをもらう。それだけでなく、「もう少し短くならない?」と再生成させるところまで見ました。

 とても思うところがある場面ですね。チャットGPTは絵文字を使っていました。お客様との関係性次第ですが、非常に迷うべき場面を女性はスルーしていました。
 それだけでなく、しっかりとコピー・ペーストしていたのも残念に感じました。これではAIを活用する、という話でなく「AIに任せる」世界になってしまっているな、と。

 ただ、私は言語能力に恵まれているからこそ、そう言えるのかなとも思ったりします。
 言語能力は解像度を上げる力です。細かいところまで見えてしまうと、逆に筋違いな方向へ話を持って行ってしまうこともあります。だからと言って、曖昧にしか物事を掴めないと何をすべきかも理解できずに努力すらできなくなることでしょう。

 過去に『ルポ 誰が国語力を殺すのか』 という本を読んだことがありますが、現代の日本では言語能力の低下が著しいです。
 そして、AIで小説を書く人も増えてきているのが事実です。大手小説投稿サイト・カクヨムでは遂にAI使用の場合には明示する事というルールがつけられるようになりました。良く言えば、能力がなくても言語化を手伝ってもらえる時代になりました。でも、悪く言えば、言語化の能力をAIに投げ捨てる時代になりました。

 そう思うと、現代が生きづらいのって、自分たちのせいに思えるんです。自分たちで問題を見つけて解決しようとする能力が下がっているから、問題があっても訴えることが出来ない。その答えをAIにすがろうとするけど、AIだって万能じゃない。
 嫌なものですね。いずれは小説だって、編集の基準とかが明確になれば編集者だってAIが務めるかもしれません。書くのもAI。そんな世界が来るのがたまらなく寂しいです。

 働き方も同じでしょう。今だって、返信をAIに頼るようになっているのです。業務効率化と言ってAIの導入を進めている現状、ますます、人間はAIに複雑な作業を頼むことでしょう。
 その結果、AIが何をしているかすら気にしなくなるのかな……? AIにより世界が崩壊するという話もあながち遠くないかもしれませんね。

 実力のある人間が減っていく寂しい時代だと思います。偉人たちのような爆発的な技術革命や制度改革もなくなっていくのかもしれませんね。……本当に、嫌な世界です。

 ちょっとした愚痴になってしまいましたが、読んでいただき、ありがとうございました。一度、AIとの向き合い方を見直してみてもいいと思います。

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