情報コントロール
あなたが信じている情報は、本当にあなたのためのものですか?
以前、お酒を飲むときにシークワーサーのストレートジュースを少したらして飲むのが好きで、よくそうしていました。
ところが、あるとき行きつけの酒屋さんからシークワーサージュースがなくなってしまったのです。
どうしたのかと思っていたら、テレビでシークワーサーが身体に良いという情報が流され、買い求める人が増えたようでした。
それまで普通に買えていたものが、テレビで紹介された途端に手に入らなくなる。
このようなことは昔から繰り返されています。
テレビ番組で「この食材が健康に良い」と紹介されると、その日の夕方にはスーパーの売り場から商品がなくなる。
皆さんも一度くらいは経験したり、見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
では、なぜ人はそこまで簡単に情報に動かされるのでしょうか?
情報には必ず方向性がある
情報というものをわかりやすく説明している一文があります。
『銀河英雄伝説』に登場する言葉です。
「世の中に飛びかっている情報ってものには、必ずベクトルがかかっているんだ。
つまり、誘導しようとしていたり願望が含まれていたり、その情報の発信者の利益を図る方向性が付加されている。
それを差し引いてみればより本当の事実関係に近いものが見えてくる。
よく言うだろ。犯罪が行われた時、その犯罪によって利益を受けるものが真犯人だって・・・」
私は、この言葉が情報の本質を非常によく表していると思っています。
つまり、世の中に流れている情報には、必ず何らかの意図や方向性が含まれているということです。
誰が発信しているのか?
何のために発信しているのか?
その情報によって誰が利益を得るのか?
そして、誰をどのような方向へ誘導しようとしているのか?
情報を受け取るときには、そこまで考える必要があるのではないでしょうか。
健康情報ほど人は簡単に動かされる
昔からマスコミを通じた大衆コントロールは、世論操作という形で行われてきました。
特に健康に関する情報には、多くの人が強い関心を持っています。
「これを食べれば健康になる」
「これを飲めば病気を予防できる」
「これが身体に良い」
そんな情報が流れると、人々は一斉に飛びつきます。
まるで砂糖に群がる蟻のように。
しかし、その情報が本当に自分の身体に必要なものなのか、考えている人はどれほどいるのでしょうか。
人には個人差があります。
食べ物にも身体にも、それまでの生活にも違いがあります。
それなのに、テレビで紹介されたというだけで、多くの人が同じものを求めてしまう。
そこには、自分で考えて判断するという行為が抜け落ちているように思います。
現代の情報は生モノである
私は、現代社会にあふれる情報のほとんどは「生モノ」のようなものだと思っています。
鮮度が大事であり、時間が経てば経つほど鮮度が落ち、やがて腐っていく。
昨日まで大騒ぎしていたことが、今日は誰にも話題にされない。
昨日まで正しいとされていたことが、いつの間にか忘れ去られている。
そんな情報が毎日のように大量に流されています。
つまり、大して人の役に立つような情報ではなく、大衆コントロールに特化した情報が多いということです。
大衆をコントロールすることができれば、人々をより愚民化させることができます。
目先のことばかりに意識を向けさせ、広い視野を奪い、長期的な展望を持って考えることをさせない。
そして、次から次へと新しい情報を与えることで、人々は考える間もなく次の話題へと誘導されていきます。
娯楽と便利さによる大衆コントロール
戦後のアメリカ大統領トルーマンの言葉として、次のような内容が紹介されることがあります。
日本人に多少の贅沢さと便利さを与え、
スポーツ、スクリーン、セックスという「3S」を開放することで、真実から目を背けさせるというものです。
この言葉の出典や本人の発言であるかは確認できませんが、
ここで語られている大衆コントロールという考え方そのものは、現代社会を考えるうえでも興味深いものがあります。
便利な生活。
次から次へと提供される娯楽。
絶え間なく流れてくるニュースや話題。
それらに意識を向け続けているうちに、自分自身の人生や社会の本質について考える時間を失ってしまう。
それこそが、大衆コントロールの恐ろしいところだと私は思っています。
感染症騒動から何を学んだのか?
私は、情報をコントロールされた結果として、私たちは感染症騒動という馬鹿騒ぎをしたのだと思っています。
テレビや新聞、インターネットから毎日のように流れてくる情報。
その情報を信じ、周囲と同じ行動を取る。
違う考え方をする人を否定し、疑問を持つことすら許されないような空気が生まれる。
そこに、自分自身で考えるという行為はどれほどあったのでしょうか。
情報を信じることと、自分で考えることは違います。
多くの人が信じているから正しい。
専門家が言っているから正しい。
テレビで放送されているから正しい。
そのような判断をしている限り、情報によって行動をコントロールされ続けることになるのでしょう。
情報に振り回されないために
世の中に飛び交っている情報とは、その程度のもの。
私は、そのくらいの距離感で情報を見てみることが大切だと思っています。
もちろん、情報をすべて無視するということではありません。
大切なのは、情報をそのまま信じるのではなく、自分にとって必要なのかを考えることです。
自分にとって有益なのか。
家族にとって必要なのか。
それとも、ただ不安を煽られているだけなのか。
誰かの利益のために行動させられているのではないか。
そうやって情報を振り分けられるようになれば、必要のない情報に振り回されることも少なくなるのでしょう。
そして、これは健康や病気についても同じことです。
「健康に良いと言われたから食べる」
「身体に悪いと言われたから避ける」
「みんながやっているから自分もやる」
それでは、自分自身の身体を見ていることにはなりません。
大切なのは、情報に自分を合わせることではなく、
自分自身を知ったうえで情報を判断することです。
あなたの健康は、誰の情報で決まっていますか?
私は日々、整骨院で身体の不調や健康についての相談を受けています。
その中で感じるのは、多くの人が自分の身体のことよりも、世の中で言われている健康情報を優先しているということです。
何を食べれば良いのか。
何を避ければ良いのか。
どんな健康法を実践すれば良いのか。
それらを考える前に、
まずは自分自身がどのような生活を送り、何を食べ、どのように考え、どのように生きてきたのかを見つめる必要があります。
身体に現れている症状も、これまでの生活や生き方と無関係ではありません。
あかつき道整骨院では、
症状だけを見るのではなく、食事、生活習慣、考え方、人間関係、精神面などを含めて、その人自身を多角的に見ていきます。
世の中の健康情報に振り回されている。
いろいろ試しているのに身体の不調が変わらない。
自分には何が必要なのかわからない。
そんな方は、一度ご相談ください。
誰かが決めた健康ではなく、自分自身の身体と向き合うこと。
そこから始めてみませんか。
あかつき道整骨院