中国語の資料を日本語に翻訳するときの3つの落とし穴

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ビジネス・マーケティング
中国語の資料やマニュアルを日本語に翻訳する仕事を、これまでいくつも受けてきました。中国語は日本語と漢字を共有している分、一見「なんとなく読めそう」に見えるのですが、そこが実は一番危ない落とし穴です。今日は、翻訳をお願いするとき・自分で翻訳するときの両方で役に立つ、気をつけたい3つのポイントをお伝えします。

■ 落とし穴1:漢字が同じでも意味が違う言葉がある

中国語と日本語は同じ漢字を使う言葉がたくさんありますが、意味が全く違うものも少なくありません。たとえば「検討」は中国語では「批判する・反省する」という意味になりますし、「新闻」は「ニュース」のことで「新聞紙」ではありません。漢字の見た目だけで意味を判断すると、文章全体の印象がおかしくなってしまいます。中国語の原文を読むときは、知っている漢字でも一度辞書で確認する、という慎重さが大切です。

■ 落とし穴2:直訳すると日本語として不自然になる

中国語の文章構造をそのまま日本語に当てはめると、主語や助詞が抜けた不自然な文になりがちです。特にビジネス文書や作業マニュアルでは、「誰が」「何を」「いつ」行うのかをはっきりさせる必要があります。直訳した文章をそのまま納品するのではなく、一度声に出して読んでみて、違和感がないかを確認する作業をおすすめします。少し手間はかかりますが、読み手にとっての分かりやすさが大きく変わります。

■ 落とし穴3:専門用語や社内用語は事前に確認する

工場の作業マニュアルや業務手順書には、その会社だけで使われている独自の用語が出てくることがあります。一般的な辞書では正しい訳が見つからない場合も多いので、可能であれば発注者に「この言葉は社内でどう呼んでいますか」と事前に確認するのがおすすめです。確認する手間を惜しまないことで、現場で実際に使える翻訳に近づきます。

■ まとめ

中国語は日本語と漢字を共有しているからこそ、「分かったつもり」になりやすい言語です。同じ漢字でも意味が違うことがある、直訳は不自然になりやすい、専門用語は事前確認が安心、という3つを意識するだけで、翻訳の精度はぐっと上がります。社内マニュアルや業務資料の翻訳でお困りのことがあれば、ココナラでもご相談を受け付けています。
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