武豊町と半田市を行き来するフリーランスプログラマーの佐藤誠之です。
今日は地方移住で一番心が温かくなった体験について書きたいと思います。
朝、玄関を開けると袋いっぱいのキャベツが置いてありました。
隣の山田さんからのおすそわけでした。
メモには「作りすぎちゃって。よかったら」の一言。
東京時代、隣人の顔すら知らなかった僕にとって、
この優しさは衝撃的でした。
おすそわけ文化って、単に食材をもらうだけじゃないんです。
それをきっかけに「ありがとうございます、今度お返しさせてください」と
会話が生まれる。山田さんとは今では、畑仕事の合間に
ITの相談を受ける仲になりました。
先週は僕の番。半田市のクライアントからいただいた地元の銘菓を、
武豊町の近所の方々におすそわけしました。「都会から来た若い子が」と
最初は遠慮がちだった皆さんも、今では気さくに声をかけてくれます。
プログラマーとして論理的思考が得意な僕でも、
このアナログなコミュニケーションには学ぶことが多いです。
効率化やデジタル化が進む現代だからこそ、この「余計な」やり取りが
心の栄養になっている気がします。
昨日も農家の田中さんから大根をいただきました。「システム相談のお礼」とのことでしたが、僕としては逆にお礼を言いたい気持ちです。
都会では得られない、人と人とのつながりの温かさ。
これこそが地方移住で得た一番の宝物かもしれません。
今夜はいただいた大根で煮物を作ろうと思います。