「ゼロから挑んだ怪獣フィギュア開発──一人のデザイナーと僕たちのものづくり」
「この怪獣、動かせるように作りたいんですが…」
最初のご相談は、そんな一言から始まりました。
相談者は怪獣のコンセプトデザインを描くクリエイターで、「スケッチはあるけれど、3Dや造形は全くわからない。でも自分の手で“動く怪獣フィギュア”を世に出したい」という熱意を持っていました。
私たちは、「3Dモデリングから試作、金型、量産、塗装までワンストップで対応できます」と伝え、プロジェクトが動き出しました。
スケッチから3Dデータへ──可動も設計
まずはイラストや簡単な粘土原型をもとに、3Dソフトで原型を作成。
怪獣の特有の体形、鋭い爪、太い尾などの特徴を活かしつつ、どうやって動かすか、どこに関節を入れるかを綿密に設計していきます。
この段階で最も重視するのは「再現度」と「可動性」のバランス。
一体ずつ、造形チームと設計チームが連携して調整を重ねました。
試作と調整──リアルな“動き”を実現
完成した3Dデータをもとに、高精度3Dプリンターで試作品を出力。
実際に組み立ててみて、動かしてみて、関節の精度やバランス、重心などを確認します。
「尾が重すぎて立たない」「腕が干渉して動きづらい」など、実物でしか見えない問題点を洗い出し、必要な部分はすぐにデータ修正。
こうして完成度を高めたあと、量産に向けた金型制作へ進みます。
金型〜量産〜塗装まで、一貫対応
金型設計では、可動フィギュアとしての精度・組み立てやすさ・素材の適正などをすべて考慮。
ABSやPVCなどの材料を使い分け、強度と見た目を両立させます。
量産では、成形後の各パーツを手作業で整え、彩色工房にて塗装。
爪や目のハイライト、皮膚の陰影まで細かく表現し、リアルな怪獣の存在感を引き出します。
最終的に検品・可動確認・梱包まで終えた状態で、完成品として納品しました。
頭の中の“怪獣”を、現実に
完成した怪獣フィギュアは、ただの立体物ではなく、設計者の“こだわり”と“夢”が詰まったひとつの命ある作品。
実際に動かしながら、依頼者は「これこそ、自分が頭の中で想像していたものだ」と何度もつぶやいていたのが印象的でした。
あなたのアイデアも、一緒に動かしませんか?
弊社では、
イラスト1枚からの3D原型制作
可動設計と試作
金型〜量産(小ロット対応可)
塗装・組立・検品
まで、全て一括で対応できます。
「やってみたいけど難しそう」「費用感が知りたい」など、どんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください。
ゼロから始めても大丈夫。あなたの“立体にしたい夢”、ぜひ私たちと一緒に形にしましょう。