#5 インスタ運用代行の相場と、値段の差が何で決まるのか

#5 インスタ運用代行の相場と、値段の差が何で決まるのか

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ビジネス・マーケティング

【結論:値段の差は「含まれているもの」の差】

月1万円の出品があり、月30万円のプランがある。

同じ「インスタ運用代行」という名前なのに、30倍違う。

どちらかが詐欺なのではありません。含まれているものが違うだけです。

この記事では、相場を並べたうえで、値段の差が何から生まれているかを分解します。自分の店にどの価格帯が必要なのかを判断できるようになるのが目的です。

【依頼先と範囲で、だいたいこう分かれます】


投稿制作だけを部分的に頼む → 月5〜10万円

企画から投稿、分析まで含む標準的なプラン → 月20〜30万円

戦略設計やコンサルティングまで含むフルサポート → 月30〜50万円以上

広告運用まで含めて丸ごと任せる → 月40〜100万円以上

依頼先で見ると、制作会社や代理店の標準的な運用が月20〜30万円、個人やフリーランスが月5〜10万円というのが一般的な線です。

ここで気づいてほしいのは、いちばん安い価格帯でも月5万円だということです。

【ココナラの価格帯はどこにあるのか】

ココナラで「インスタ運用代行」を並べると、月1万円台から5万円台の出品がたくさん出てきます。

上の相場表から見ると、これはいちばん下の帯か、それより下です。

なぜ成立するのか。理由は2つあります。

1つは、含まれる作業を絞っているから。 投稿本数が少ない、撮影は含まない、分析レポートは出さない、など。

もう1つは、会社ではなく個人がやっているからです。

会社には、営業の人件費、オフィス、管理部門のコストが乗ります。案件1件あたりに載る固定費が、個人とはまったく違う。

つまり、安いことは必ずしも「手を抜いている」「質が悪い」を意味しません。乗っているコストが違うだけということもあります。

【値段の差を生む4つの要素】

値段の差は、以下の4つから生まれています。

① 業務範囲

いちばん大きい要素です。投稿を作るだけなのか、企画から入るのか、数字を見て改善まで回すのか。

「投稿代行」と「運用代行」は別物です。前者は作業、後者は設計を含みます。

② 投稿本数と、その中身

月4本と月20本では単純に工数が違います。

ただ、本数だけで比べるのは危険です。テンプレートに文字を流し込んだ20本より、店の情報が入った4本のほうが効くことは普通にあります。

③ 運用体制

個人1人か、ディレクター・デザイナー・ライターで分業するチームか。

ここは「チームのほうが上」と説明されがちですが、実際は性質が違うだけです。次の章で詳しく書きます。

④ 分析と改善があるか

ここが、安いプランで最初に削られる部分です。

投稿して終わりなのか、翌月に数字を見て内容を変えるのか。長期では、ここが成果をいちばん分けます。

【1人でやることの意味】

私は1人でお受けしています。それはなぜか…

①クライアントが話した内容を、そのまま制作物に落とし込みやすいから

チームだと、ヒアリングした人と作る人が別なことが多いです。「こういうお客さんに来てほしい」「こんな世界観のアカウントにしたい」と話した内容が、担当者を経由して伝言で渡っていく。

どれだけ丁寧に引き継いでも、印象や制作物にずれが生じます。店主さんが言葉を選んで話した部分ほど、伝言では落ちやすい。

1人なら、聞いた人間がそのまま作ります。イメージのずれが出づらいです

②途中で予定を変えられる

運用を始めると、必ず予定と違うことが起きます。

急に忙しくなって撮影できない。新メニューが決まったので順番を変えたい。今月は投稿より先にプロフィールを直したほうがよさそうだ。

チームだと、こうした変更は稟議や工程の組み直しを挟みます。

1人なら、その場で決められます。「今月は投稿を2本に減らして、その分プロフィールを整えましょう」と、その日のうちに動かせる。

契約書に書いてあることより、いま店に必要なことを優先できる。 これが1人でやるいちばんの利点だと思っています。

③同じ担当者が、ずっとアカウントを見ています

担当(わたし)が変わりません。3ヶ月目には、店の説明をしなくてよくなります。

「先月のあの投稿の続きで」で通じる。常連さんとの関係に近い状態が、運用側とのあいだにもできます。

④正直に、限界も書きます

1人なので、受けられる件数に上限があります。何十件も同時には持てません。

なので、合わない依頼はお断りすることがあります。逆に言えば、お受けした店には時間を限界まで使えます

チームが向いているのは、投稿量を大量に回したい場合や、広告まで含めて動かしたい場合です。個人店の規模なら、まずそこまでは要りません。

【個人店が見るべきは、金額ではなく内訳】

見積もりや出品説明を見るとき、月額の数字ではなく、
この順番で確認してください。

1. 戦略設計は入っているか(誰に何を伝えるかを決める部分) 
2. 数字を見て翌月に反映するか
3. 撮影は誰がやるのか(ここが抜けているとサービスが止まります) 
4. 途中で内容を変えられるか(聞く人は少ないですが、実際に困るのはここ)

この4つが書かれていない出品は、金額が安くても判断のしようがありません。

逆にここが明記されていれば、月2万円でも月20万円でも比較できるようになります。

【まとめ】

この記事で値段の差は、技術の差ではなくサービス範囲の差だとお伝えしてきました。

「相場より安い/高い」で選ぶのではなく、自分の店に必要な範囲を先に決める。順番はこれだけです。

そしてもう一つ、誰と話すことになるのかも見てください

個人店のインスタは、店主さんの言葉がそのまま強みになる領域です。その言葉が何人も経由して薄まる体制なのか、直接政策に影響する体制なのか。ここは金額表には出てきませんが、結果にはかなり違いが出てきます。


必要な範囲がわからないときは

「そもそも、自分の店がどこから手をつけるべきかわからない」

その段階でご相談いただくのがいちばん簡単です。

アカウントを拝見して、いま必要なのが制作なのか、設計なのか、それとも先にプロフィールを直すことなのかを整理してお伝えします。

やりとりは最初から最後まで私が直接します。途中で「やっぱりこうしたい」と言っていただければ、その場で組み直します。

その結果、「まだ外注する段階じゃないですね」と正直にお伝えすることもあります。それも含めてご相談ください。

出品ページからお気軽にメッセージをどうぞ。お待ちしてます。

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