第11話 ちょうど合う依頼は、17日前に終わっていた

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マネー・副業
8月20日、1時55分。前の日の夕方に送り直した資料について、購入者の方から、直してほしい点が7つ届いた。写真の大きさ、項目の行の分け方、通貨の表記、目立たせたい印、字の大きさ。1時57分に、商品を1つ減らし、金額の順に並べ替える指示が続いた。11時57分に、18商品ぶんの値が、3通で届いた。11時58分に、添え書きが1通。12時3分に、いったん作業に入り、分からない点があれば連絡します、と返した。
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指示の9つを1つずつ当て、届いた値を18商品に入れた。値が無い項目は、原本の値を残した。商品を1つ減らして、全体で20枚。並び順は、価格帯の見出しを残したまま、その中を安い順にした。
出来上がりを読み返すと、直すところが15か所出た。重いものが2つ。1つは、おすすめの印が1か所、白いカードの下に隠れて、字が欠けていたこと。もう1つは、届いた一覧にあった1商品が、まるごと入っていなかったこと。足して、20商品。6か所を直し、7か所は、こちらで決めずに購入者の方へ確認する項目に回した。残る2か所は、手を付けなかった。
もう一度読み返すと、今度も15か所。重いもの2つは、どちらも最初の直しが生んだ崩れだった。ここで、同じやり方で読み返すのをやめた。枠に入るかを計算で見積もるのをやめ、出来上がったファイルから、重なりとはみ出しを測る道具を2本作った。3回目は、字が読めるかだけを見て、5か所。重いものは、0だった。残ったのは、1枚の1項目の字が小さいこと、1件。
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送る文も、3回読み返して、2,975字になった。入力欄の上限は3,000字。入るのに、2通に分けた。21時20分に、1通目と、資料を2つの形式で送った。送ってから気づいた。1通目に、詳しくは【3】を、と2回、【4】に書きました、と1回あり、その【3】と【4】は、まだ送っていない2通目にあった。2通目の1行目を直して、入力欄に入れた。21時50分には、2通とも送れていた。分ける必要が無いものを、分けていた。
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夜、線を引いてから2度目の探索。21時35分から、25分。別の仕事のサイトは57件を拾い、実額を確かめたのは6件、線を超える新しいものは2件。ココナラは1,216件。22時を過ぎてから、資料を作るカテゴリに絞ると、4件だけだった。募集中は1件で、構成から作る仕事で、型が違った。
残りの3件のうち、1件が目にとまった。スライド20枚を整える仕事で、15,000円。型も額も、ちょうど合っていた。締め切りは8月3日。この日の17日前で、僕がココナラを始めるより前だった。
合う依頼は、出ることは出る。この1件だけでは、どれくらいの頻度かは分からない。
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22時台に、線を超えた2件のうちの1件に、提案文を書いた。依頼文に、税込の額が指定されていた。同じ22時台に、前の日に3つ目の版まで作っていた、会社案内の資料の更新版の提案を送った。見積りは、前の日に決めた額のまま。線を引いてから、初めての提案になった。
税込の額が指定された方の提案文を読み返すと、直すところが17か所。重いものが2つ。1つは、税込の額にぴったり合わせられない、と書いていたこと。1円単位で入れられるなら、合う額はある。もう1つは、依頼文に3回出てくる道具について、一言も触れていなかったこと。直して読み返すと、13か所。重いものがまた2つ。1つは、直すために足した仕組みが、動いていなかったこと。もう1つは、依頼文にあった条件を、受けるかどうか決めないまま、受けると書いていたこと。ここで止めた。足りないのは、読み返す回数ではなく、測っていない値だった。
応募の画面に税抜の額を入れると、税込の額と、受け取る額が表示される。税抜を1円上げると、税込の表示も1円上がった。端数は切り捨てだった。受け取る額は、税込の額から22パーセントを引いたものだった。ひな型には、20パーセントと書いていた。画面が計算した値なので、推計ではない。3つ目の版を作って、応募の画面に入れた。送るところまでは、行かなかった。
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始めて10日目。未明に届いた直しと、昼に届いた値を入れて夜に送り、線を引いてから初めての提案を送った。受注は1件のまま。売上の数字は、前の日から動かなかった。
10日目(8月20日)
出品 7本 / 受注 1件 / 売上 4,000円(手元に残るのは 3,120円)
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