占いの助言どおりに動けない自分を、責めなくていい

占いの助言どおりに動けない自分を、責めなくていい

記事
占い
「素直な気持ちを伝えてみてはどうでしょう」
占いでそう言われて、彼へのメッセージを書き始めた。
でも、送信する前に手が止まる。今の関係でこの言葉を送るのは、どうしても怖い。

せっかく助言をもらったのに、動けない。
この機会を逃したら、うまくいかなくなるのかな。
そんなふうに、恋の悩みに「言われた通りにできない自分」への焦りまで重なることもあるよね。

私は、鑑定の助言を、必ず実行しなければならない宿題にはしたくありません。
あなたが実際に過ごしている日々に、無理なく置けるものかどうかも大切だからです。

今回は特定の鑑定結果ではなく、助言を受け取る時の考え方のお話です。

たとえば「気持ちを伝える」という提案にも、いろいろな形があります。
今すぐ長い文章で打ち明けることだけではありません。
まず自分用のメモに書く。何を伝えたいのか整理する。話せる状況か確かめる。
提案の目的が分かれば、今の自分にできる形を考えやすくなります。

もし助言を聞いて難しいと感じたら、「何のために、その行動を勧めているのですか」と尋ねてもいい。
そのうえで、「今はここが難しいです」と事情を伝えて構いません。

仕事で余裕がないのか。
まだ自分の気持ちがまとまっていないのか。
彼から、しばらく連絡を控えてほしいと言われているのか。

同じ「できない」でも、理由は違います。
特に相手が連絡を望んでいないなら、占いの助言を理由にその意思を越えないことが大切です。

私はタロットから選択肢を考える時も、相談者の事情を聞いて、提案を見直せるようにしておきたいと思っています。
実行できないことを、覚悟や愛情が足りないせいにしたくはありません。

そして、助言を実行したかどうかだけで、恋の結果が決まるわけでもありません。
相手の気持ちや意思、実際の行動は、あなた一人では決められないからです。
言われた通りに動けば成功する、動かなければ失敗する、という約束にはできません。

受け取った助言のうち、納得できる部分を使う。
今の状況に合わない部分は保留する。
考えたうえで、別の選択をすることもできます。

占いの言葉は、あなたが選ぶための材料として持っていていい。
その材料をどう使うかまで、誰かに明け渡さなくて大丈夫です。

送信できずに止まった指を、責めなくていいんだよ。
そこにあるためらいも、次を考えるために聞いておきたい、あなた自身の声です。

KAI



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す