鑑定中でも「そこは少し違います」と言っていい

鑑定中でも「そこは少し違います」と言っていい

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占い
彼のことを相談していて、「あなたは本当は別れたいのですね」と言われた。
でも、自分の中にあるのは、別れたい気持ちというより、今のすれ違いを何とかしたい気持ちだった。

そんな時、「違います」と言っていいのか迷うかもしれません。
うまく説明できなかった自分が悪いのかな。占ってもらっているのだから、私が気づいていないだけなのかな、と。

私は、鑑定中にも「そこは少し違います」と伝えてもらって大丈夫だと思っています。
相談する側が、読み手の言葉に自分を合わせる必要はありません。

たとえば、私が「会えなくて寂しいのですね」と受け止めたとしても、あなたが困っているのは、会う回数ではなく、約束を直前に変えられることかもしれない。
似ているようでも、そこが違えば、一緒に考えたいことも変わります。

「会えないことより、予定が変わる時に一言ほしかったんです」
そう教えてもらえたら、その言葉をもとに理解を改めたい。
最初の受け止め方を守るために、あなたの説明を押し戻したくはありません。

タロットの読みと、確認できる出来事が食い違う時も同じです。
カードからこう考えられる、という解釈を、実際に交わした言葉や起きたことより上に置かないようにしたいと思っています。

もちろん、あなたが望んだ答えと違うことと、説明の前提が違うことは、分けて考える必要があります。
うれしくない読みだから、希望どおりの結果に変えるということではありません。
どの出来事を踏まえ、どこからを解釈として話しているのか。その境目を確かめるためのやり取りです。

違和感があっても、すぐに理由を説明できなくて構いません。
「まだ言葉にできないけれど、そこはしっくり来ません」
その一言から、立ち止まることもできます。

また、自分の気持ちについては違うと言えても、彼の本心までは分からない場合もあります。
そこは、分からないままで大丈夫。
自分の実感を伝えることは、彼の気持ちまで証明することではありません。

私は、相談の途中で理解を直せることも、安心して話せる鑑定の大切な部分だと思っています。
最初から一度も行き違わないことだけを、目指すのではなく。

「そうです」と答える時だけでなく、「少し違います」と言う時にも、気兼ねなく話せる。
あなたが自分の言葉を引っ込めずにいられる、そんなやり取りを大事にしたいです。

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