「何から相談すればいい?」で止まっていませんか?仕事と健康の困りごとを整理する第一歩
こんにちは。
「活きいきくらぶ」の角田です。
理学療法士・産業保健相談員・健康経営アドバイザー・両立支援コーディネーターとして、仕事と健康、働きやすい環境づくりに関する相談をお受けしています。
11月に入り、年末までの予定が少しずつ気になり始める時期になりました。
「今年中に職場の困りごとを改善したい」
「スタッフの健康について、何か取り組みたい」
「パソコン作業に時間がかかるけれど、何を変えればいいかわからない」
そんな思いがあっても、日々の仕事を優先するうちに、後回しになることはありませんか。
今回は、相談する前にできる「困りごとの整理」についてお伝えします。
■ 相談内容は、まとまっていなくても大丈夫です
「相談したいけれど、うまく説明できない」
「こんな小さなことを聞いてもいいのかな」
そう感じて、相談をためらう方もいらっしゃると思います。
最初から原因や解決策がわかっている必要はありません。
「同じ作業で何度も困っている」
「担当者によって対応が変わる」
「何となく負担が大きいと感じる」
こうした気づきが、相談の出発点になります。
■ まずは、3つのことを書いてみましょう
① どんな場面で困っていますか?
例:
・仕事が終わった後に、記録入力が残る
・重い物の移動を、毎回同じ人が担当している
・通院予定が入ると、仕事の調整が難しくなる
「忙しい」「大変」という言葉を、具体的な場面に置き換えてみます。
② 何に影響していますか?
例:
・残業が増えている
・特定の人に負担が集中している
・確認や引継ぎに時間がかかっている
誰が、何に困っているのかが見えると、検討する順番を決めやすくなります。
③ どうなれば、少し楽になりますか?
例:
・勤務時間内に記録を終えたい
・一人に負担が集中しないようにしたい
・通院予定を早めに共有して調整したい
最初の目標は、小さくて構いません。
「すべて解決する」よりも、「まず何を変えたいか」を一つ決めてみましょう。
■ 理学療法士として大切にしている視点
仕事の負担を考えるとき、私は「その人の体の状態」と「作業・環境」の両方を確認することを大切にしています。
例えば、物を運ぶ作業で困っているなら、
・どこから、どこへ運ぶのか
・どの高さから持ち上げるのか
・どのくらいの頻度で行うのか
・道具や周囲の配置はどうなっているのか
といった点を整理します。
「もう少し頑張ってもらう」という話で終わらせず、仕事の進め方や環境に見直せる部分がないか、一緒に考えます。
■ 健康経営も、身近な困りごとから
健康経営に取り組みたいと思っても、最初から大きな計画を立てようとすると、迷ってしまうことがあります。
まずは、
「休憩を取りにくい場面はどこか」
「負担が集中している作業は何か」
「困ったとき、誰に相談するのか」
といった身近な課題を確認するところから始められます。
取り組みを考えるときは、「誰が担当するか」「いつ振り返るか」まで決めることも大切です。
■ よくあるご質問
Q.個人でも相談できますか?
はい。職場全体の取り組みだけでなく、ご自身の働き方や、仕事上の困りごとの整理についてもご相談いただけます。対応できる内容は、各出品サービスをご確認ください。
Q.何を準備すればよいですか?
「困っている場面」「現在の対応」「どうなりたいか」を、わかる範囲でお伝えください。きれいな資料にまとめる必要はありません。
Q.健康のことと、パソコン作業のことが混ざっていても大丈夫ですか?
大丈夫です。まず全体を伺い、体への負担、業務の進め方、ITの操作など、どこから整理するとよいかを一緒に考えます。
Q.病気の診断や、治療についての判断もお願いできますか?
診断や治療方針の決定は行いません。仕事との両立に向けた困りごとの整理や、主治医・職場へ確認したい事項をまとめるお手伝いをします。
■ 「何とかしたい」を、次の一歩へ
困りごとを言葉にすることも、改善に向けた大切な一歩です。
今日、気になっていることを一つだけ書いてみませんか。
「何から手をつければよいかわからない」
そんな段階から、ご相談いただけます。
活きいきくらぶでは、健康経営・治療と仕事の両立支援・ITに関するご相談をお受けしています。
ご相談内容に合うサービスがわからない場合は、ココナラのメッセージから概要をお知らせください。個人名や勤務先名などは伏せた内容で構いません。
サービスの詳細・料金・対応方法は、プロフィール内の出品サービスをご覧ください。
活きいきくらぶ
角田(つのだ)