メイクアップパレットからインスピレーションを得たブラックラッカーダイアルをセット。

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ルイ・エラールは近年、さまざまな分野とのコラボレーションやノウハウの交流を通して、表現の新たな領域を切り開いてきた。今回、その革新的なパートナーとして新たに選ばれたのは、ポップアーティストのシルヴィ・フルーリーだ。消費文化に対する挑発的な視点で知られる彼女は、メイクアップパレットの色彩や質感を大胆かつ創造的な手法で現代アートへと昇華させる作風で、国際的に高い評価を得ており、手掛けた作品はジュネーブのMAMCO(現代美術館)やニューヨーク近代美術館(MoMA)、ドイツ・カールスルーエのZKM(アート・メディアセンター)といった名だたる美術館に収蔵されている。2024年から日本国内を巡回中の「LOVE ファッション―私を着がえるとき」展でもシルヴィ・フルーリーの作品を展示。東京では、2025年6月22日(日)まで東京オペラシティ アートギャラリーにて、その世界観に触れることができる。
「レギュレーター ルイ・エラール X シルヴィ・フルーリー」は、ルイ・エラールの特徴的なレギュレーターの円形ダイアルを、色彩豊かなメイクアップパレットのように再解釈した。39mmのポリッシュ仕上げにブラックPVDを施したステンレススチールケースに、メイクアップパレットからインスピレーションを得たブラックラッカーダイアルをセット。この文字盤にドーム状のコーラル色の時針サブダイアルと、マジェンダ色の秒表示ダイアルをレイアウトすることで、シルヴィ・フルーリーのファッショナブルでアーティスティックな感性と、ルイ・エラールを象徴するレギュレーター表示が見事に調和する唯一無二のフェイスデザインを作り上げた。所有者は12時位置で時表示、中央はレギュレーター分表示となり、6時位置で秒表示を読みとることになる。
大きすぎず小さすぎずの絶妙なサイズ感の39mm径ケースには、ブランドのシグニチャーとなるラ・ショー・ド・フォンのモミの木をイメージしたリューズを装備。時計の心臓部には、38時間のパワーリザーブを有する自動巻きムーブメント、キャリバーSW266-1を搭載する。シースルーバックのため、時計を裏返せば、このムーブメントの精緻なメカニズムが鑑賞可能。さらに本機が178本の限定生産であることを示す「Limited Edition of 178」の刻印も、ケースバックでは見ることができる。ベルトはケース、文字盤と調和するエナメル風のブラックカーフレザーストラップを採用し、艶やかなデザインの完成度を一層高めた印象だ。
この特別な時計について、シルヴィ・フルーリーは次のように語っている。「私は物をありのままのシンプルな形で明らかにしながら、それらを閉じ込めようとする境界を押し広げる。私が何をし、誰であるかというラベルに縛られることなく」。この言葉が示すように、「レギュレーター ルイ・エラール X シルヴィ・フルーリー」は単なる時間を告げる道具ではない。シルヴィ・フルーリーの独創的な感性が反映された、腕時計の枠を超えるアートピースだ。そのユニークな仕上がりは時計愛好家だけでなく、現代アートのファンをも魅了するに違いない。

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