「レギュレーター ルイ・エラール X シルヴィ・フルーリー」は、ルイ・エラールの特徴的なレギュレーターの円形ダイアルを、色彩豊かなメイクアップパレットのように再解釈した。39mmのポリッシュ仕上げにブラックPVDを施したステンレススチールケースに、メイクアップパレットからインスピレーションを得たブラックラッカーダイアルをセット。この文字盤にドーム状のコーラル色の時針サブダイアルと、マジェンダ色の秒表示ダイアルをレイアウトすることで、シルヴィ・フルーリーのファッショナブルでアーティスティックな感性と、ルイ・エラールを象徴するレギュレーター表示が見事に調和する唯一無二のフェイスデザインを作り上げた。所有者は12時位置で時表示、中央はレギュレーター分表示となり、6時位置で秒表示を読みとることになる。
大きすぎず小さすぎずの絶妙なサイズ感の39mm径ケースには、ブランドのシグニチャーとなるラ・ショー・ド・フォンのモミの木をイメージしたリューズを装備。時計の心臓部には、38時間のパワーリザーブを有する自動巻きムーブメント、キャリバーSW266-1を搭載する。シースルーバックのため、時計を裏返せば、このムーブメントの精緻なメカニズムが鑑賞可能。さらに本機が178本の限定生産であることを示す「Limited Edition of 178」の刻印も、ケースバックでは見ることができる。ベルトはケース、文字盤と調和するエナメル風のブラックカーフレザーストラップを採用し、艶やかなデザインの完成度を一層高めた印象だ。
この特別な時計について、シルヴィ・フルーリーは次のように語っている。「私は物をありのままのシンプルな形で明らかにしながら、それらを閉じ込めようとする境界を押し広げる。私が何をし、誰であるかというラベルに縛られることなく」。この言葉が示すように、「レギュレーター ルイ・エラール X シルヴィ・フルーリー」は単なる時間を告げる道具ではない。シルヴィ・フルーリーの独創的な感性が反映された、腕時計の枠を超えるアートピースだ。そのユニークな仕上がりは時計愛好家だけでなく、現代アートのファンをも魅了するに違いない。