占いをしているとよくこんな事を聞かれます。
「人の運命って決まってるんですか?その決まっていることを占うんですか?」
すべてが決まっているのなら何も変えられないのだから占う必要はないのではないか?という最もな疑問ですね。
運命だとか人生だとか人間の自由意志はあるのか?だとか色々な議論が出てくるのですが、やや拍子抜けする例えかもしれませんが占いは天気予報に似てると思うのです。
このまま行くと雨雲が何時間後にこの位置に来ますよ、など先を見通すのですが傘を指すのかずぶ濡れになるのか、はたまた外出を控えるのか、濡れるからお気に入りの靴を履いていくのは止めようとかこれは個人の自由です。
いや、そもそも雨が降らなかったなんてこともある。
いわば天気という変えられない「宿命」と、自らがどう処していくかという「立命」があるのです。
いきなりよくわからない用語がでてきましたね。
運命の中に「宿命(しゅくめい)」と「立命(りつめい)」という考え方がある。
この時代にこの国にこの身体を持って生まれたことは宿命。
その中で自分がどう、より幸福に生きられるか努力して処することが立命。
占いは立命のための極めて優れた技法なのです。
私個人の感覚なのですが、「宿命」と「立命」を調和させたところに
「随神(かんながら)」があるのかな、と思っています。
長くなりますので、かんながらのお話はまた別の機会に…
ここまでお読みいただきありがとうございました