【妊活13年目】何度も諦めようと思った。それでも私が不妊治療を続ける理由

【妊活13年目】何度も諦めようと思った。それでも私が不妊治療を続ける理由

記事
コラム
妊活を始めた頃、まさか自分が13年も不妊治療を続けることになるなんて、想像もしていませんでした。

結婚したら、いつか自然に子どもができる。
そんなふうに思っていた私も、気づけば40代。
タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精。
できることを一つずつ試してきました。

子宮内膜症の手術も2回経験し、卵巣の機能も低下。
採卵を繰り返しても、卵子が採れなかったり、受精しなかったり。
受精できたと思ったら、今度は途中で成長が止まってしまう。
不妊治療って、ひとつ壁を越えたら、また次の壁が現れるんですよね。


・ 頑張ったからといって、報われるわけじゃない
食生活を見直したり、身体を温めたり、運動をしたり。
妊娠につながる可能性があるなら、できることは試してきました。
それでも、結果が出ない。
一方で、何の苦労もなく妊娠したように見える人もいる。
もちろん、その人にはその人の事情があると頭では分かっています。
それでも、「どうして私だけ?」そう思ってしまう日もありました。

誰かの妊娠報告を素直に喜べない自分に落ち込んだこともあります。
頑張っても、努力しても、どうにもならないことがある。
不妊治療を通して、嫌というほど思い知らされました。

・「諦めたら?」という言葉
長く治療を続けていると、いろいろな言葉を耳にします。
「少し休んだら?」
「考えすぎじゃない?」
「諦めた頃にできるっていうよ」
きっと、励まそうとしてくれているんだと思います。
でも、そんな簡単な話じゃないんですよね。

休んでいる間にも年齢は重なる。
治療を続けるにも、お金も時間も必要。
諦めることだって、簡単には決められない。
正解が分からないまま、何度も自分に問いかけてきました。
「私は、いつまで続けるんだろう?」
そして今も、その答えは出ていません。

・それでも、私は今も妊活をしています
13年も続けているなんて、我ながら驚きます。
何度も落ち込んで、泣いて、もう嫌だと思って。
それでも、また病院へ向かう。

前向きだから続けられているわけではありません。
強い人間だからでもありません。
ただ、夫との子どもに会いたい。
その気持ちが、今も私の中にあるからです。

もちろん、いつか治療を終える日が来るかもしれません。
そのとき、自分がどんな選択をするのかも分かりません。
でも、今はまだ続けたい。
だから、今日も自分なりに向き合っています。

・妊活や不妊治療の悩みは、誰にでも話せるわけじゃない
不妊治療を経験して感じたのは、妊活や不妊治療の悩みを安心して話せる場所が意外と少ないことです。

家族や友人だからこそ、話しにくいこともあります。
相手に気を遣って、本当の気持ちを飲み込んでしまうこともあります。
「こんなことを思う私は性格が悪いのかな」
「もう疲れた。でも諦めたくない」
そんな矛盾した気持ちがあっても、いいと思うんです。
私は、無理に前向きになる必要はないと思っています。

誰かの妊娠を喜べない日があってもいい。
治療を休みたくなる日があってもいい。
弱音も愚痴も、きれいにまとめなくていい。
私自身、今も不妊治療の途中にいます。

だからこそ、簡単に「大丈夫」「きっとうまくいく」とは言えません。
でも、話を聞くことはできます。
解決策が欲しいわけじゃない。
ただ、この気持ちを誰かに聞いてほしい。
そんなときに、安心して話せる相手でありたいと思っています。
妊活のこと、不妊治療のこと。
誰にも言えずに抱えている気持ちがあれば、よかったら聞かせてください。
あなたの気持ちを否定せず、ひとりの経験者としてお話を伺います。

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