「捨てられない…」その正体は保有効果かも!?自分の持ち物を過大評価してしまう心理ニャ!

「捨てられない…」その正体は保有効果かも!?自分の持ち物を過大評価してしまう心理ニャ!

記事
マネー・副業
「これ、思い出があるから手放せないな...」

「自分の作った商品だから
この値段で売りたい!」


例えば
フリマアプリに出品したのに、
なかなか値下げに踏み切れなかったり
思ったより買い手がつかず戸惑ったり。


実は、
これは意志の弱さや思い入れの強さだけが
原因ではありません。

人には、
自分が「持っているもの」の価値を
無意識のうちに高く見積もってしまう
心理のクセがあるんです。


心理学ではこれを
『保有効果(エンダウメント効果)』
と呼びます。


お疲れ様!
自身の学びと備忘録を兼ねた
アウトプットのねこ!じゅんです(^^)/

今回は
『保有効果(エンダウメント効果)』
について、解説していきますね。

Remember this!(≧∇≦)b

保有効果とは何なのか


『保有効果(エンダウメント効果)』とは
自分が所有しているものに対して
他人が感じる以上の価値を感じてしまう
心理現象のことです。

行動経済学の研究では、
同じマグカップの売買でも
商品を「もらう側」と「渡す側」とでは
値付けの感覚に大きな差が出ることが
分かっています。


渡す側は高く売りたいと感じ、
もらう側はそこまで高く買いたいとは思わない。

同じモノでも「持っているかどうか」だけで
感じる価値が変わってしまうわけです。


なぜ保有効果が起きるのか


この心理が起こる理由のひとつが
「失うこと」への抵抗感です。

人は何かを得る喜びよりも
何かを失う痛みのほうを
強く感じる傾向があります。


一度「自分のもの」になると
それを手放すことが
「損失」のように感じられ
無意識に高い価値を付けてしまうんです。

・手間や時間をかけて
作った(選んだ)ものほど強く働く

・思い出や愛着が加わると
さらに強まりやすい

・「自分の判断は正しい」
と思いたい気持ちも影響する


こうした要素が重なることで、
客観的な市場価値とは
ズレた感覚が生まれてしまいます。


面白いことに、保有効果は
「実際に手に取って触れた」だけでも
強まると言われています。

試着した服や、
少し使ってみたガジェットに愛着がわいて
手放しにくくなった経験がある方も
多いのではないでしょうか。


ビジネスでよく見られる保有効果の例


ビジネスの現場でも、
保有効果はさまざまな場面で顔を出します。

・フリマアプリで、
思い入れのある商品を
相場より高く出品してしまう

・値下げ交渉に対して、
必要以上に強く抵抗してしまう

・自分が作った
ハンドメイド品やコンテンツの価値を
実際より高く見積もってしまう

・過去に頑張って集めた在庫を
なかなか手放せない


「自分が関わったから」という理由で
価値が上乗せされてしまう。

これは誰にでも起こりうる
ごく自然な心理の働きなんです。


とくに、
時間や手間をかけて仕入れた商品や
自分で企画したオリジナル商品ほど
この傾向は強く出やすい傾向があります。


「頑張った分、この値段でも当然」
という気持ちが、
知らず知らずのうちに価格設定に
影響しているケースも多いんです。


保有効果とどう付き合うか


大切なのは、
保有効果そのものをなくすことではなく
「自分は今、
保有効果の影響を受けているかもしれない」
と気づくことです。

・出品前に、
他人が同じ商品にいくら払うかを調べてみる

・「もし今、
これを持っていなかったら
いくらで買うか」を
自分に問いかけてみる

・信頼できる第三者に、
客観的な意見をもらう


こうした一手間を挟むだけで
感情に引っ張られすぎない、
現実的な判断がしやすくなります。


また、値付けに迷ったときは
「同じジャンルの売れ筋商品」を調べて
平均的な相場感をつかんでおくのも
おすすめです。

自分の中の感覚だけに頼らず、
外側の基準を持っておくことで
価格設定への納得感も
高まりやすくなります。

まとめ


保有効果について、
ポイントを振り返っておきましょう。

☑️保有効果とは、
自分の持ち物を過大評価してしまう心理現象

☑️「失うことへの抵抗感」が
この心理の背景にある

☑️フリマアプリの出品や値下げ交渉など
ビジネスの場面でもよく起こる

☑️「今持っていなかったら、
いくらで買うか」
と問い直すことが対策になる


自分の商品や作品に
自信を持つことは大切ですが
時には一歩引いて、
客観的な視点を取り入れてみてください。

その積み重ねが、
無理のない価格設定や、
スムーズな取引につながっていくはずです。


今日も
最後まで読んでくれてありがニャい!
では!また (=^^=)
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