転職か、今の職場か。迷う日に書いておきたい「二つの平日」

転職か、今の職場か。迷う日に書いておきたい「二つの平日」

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コラム
こんにちは。愛咲 陽菜です。

求人を眺めては閉じて、翌日には「今の職場にも良いところはある」と思う。転職と現職の間で気持ちが揺れるとき、どちらかに決める言葉ばかり探していませんか。

今日は、二つの道それぞれで過ごす「ふつうの平日」を書いてみる、小さな整理の時間をご提案します。会社の名前や周りの評価から少し離れて、自分が大切にしたい暮らしを確かめるためのメモです。

1.会社名より先に、過ごしたい一日を書く


朝は何時ごろ家を出たいでしょうか。仕事の途中で、どんなことに手応えを感じたいでしょうか。帰宅したあとは、誰と、どんな時間を過ごしたいでしょうか。

大きな夢を用意する必要はありません。「平日の夜にも、自分で夕食を作る余裕がほしい」のような、身近な願いでかまいません。

たとえば、こんな一文から始められます。

「仕事を終えたあと、好きなことを少し楽しめる一日を過ごしたい」

その願いを書いたら、今の働き方でかなっている部分にも目を向けてみてください。変えたいことと、これからも残したいこと。その両方が、あなたの選択を考える材料になります。

2.二つの道を、同じ問いで見つめる


紙を左右に分け、左に「今の職場に残る」、右に「転職を考える」と書きます。両方に、次の三つの問いを置いてみましょう。

「守れそうな時間は?」「楽しみにできる仕事は?」「まだ確かめていないことは?」

ここでは、想像を事実として埋めないことが大切です。今の職場の通勤時間は分かっていても、気になる会社で実際に何時に帰れるかは、まだ分からないかもしれません。

その欄には「未確認」と書いておきましょう。空欄が残っていても、メモは途中まで役に立ちます。何を知れば考えやすくなるのかが、見えてくるからです。

転職先が決まっていない場合も、理想の会社を想像で完成させず、「これから探す職場に確かめたいこと」を書く形で進められます。
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3.答えの代わりに、確認することを一つ決める


二つの欄を見比べたら、今日の終わりに「次に何を確かめるか」を一つ選びます。

たとえば、現職で業務の調整を相談できるか調べる。応募を考えている会社の勤務条件を読み直す。自分が一週間にどれくらい自由な時間を持てているか、記録してみる。

「金曜日に勤務条件を確認してから、もう一度このメモを見る」

そんなふうに、次に見直すタイミングを添えてみてください。決断の期限がある場合は、その日までに確認できることから選びます。

今夜すべてを決めきれなくても、大切にしたい一日が一つ言葉になれば、次に考えるための手がかりが残ります。あなた自身の暮らしも含めて、仕事の選択を見つめていきましょう。

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あなたが大切にしたい毎日に、目を向ける時間となりますように。

愛咲 陽菜
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