ロゴを見たとき
「なんとなく好き」
「おしゃれだな」
「かわいい!」
そんな直感で選ぶことってありますよね。
もちろん第一印象や「好き」という感覚は、ロゴを選ぶうえで大切な要素です。
でも、ロゴを長く使っていくことを考えると、それだけでは決められないこともあります。
私がロゴをデザインするときに大切にしているのは、
「そのブランドらしさが、きちんと伝わるか」ということです。
◼️誰に向けたブランドなのか
同じ「カフェ」という業種でも、
・気軽に立ち寄れるカジュアルなお店
・落ち着いた大人向けのお店
・素材や製法にこだわる専門店
では、似合うロゴは全く違います。
だからまず
「どんな人に届けたいのか」
「どんな印象を持ってもらいたいのか」
というところから考えます。
ターゲットやお店の雰囲気を知ることで、色や書体・形の方向性も少しずつ見えてきます。
◼️「好き」だけではなく「合っているか」
もちろん、お客様の「好き」はとても大切です。
ただ「好きなデザイン」と「ブランドに合うデザイン」は、必ずしも同じではありません。
例えば、個人的にはかわいいデザインが好きでも、目指しているブランドが「上品で落ち着いた雰囲気」なら、少し違う方向のデザインが合うかもしれません。
ロゴは自分自身のためだけではなく、これからお客様に見てもらうもの。
だからこそ
「自分が好きか」
だけではなく
「このブランドらしいか」
「届けたい相手にどう見えるか」
という視点も大切にしています。
◼️長く使えるデザインか
ロゴは、一度作ったら終わりではありません。
名刺やショップカード・看板・パッケージ・Webサイト・SNSなど、いろいろな場所で使われていきます。
そのため
「今流行っているから」
という理由だけでデザインを決めるのではなく、
数年後も、そのブランドらしく使えるか
ということも考えます。
小さく表示しても見やすいか。
モノクロでも成立するか。
いろいろな媒体に展開しやすいか。
見た目の美しさだけでなく、実際に使ったときのことまで考えることも、ロゴデザインの大切な部分です。
◼️ ロゴは「飾り」ではなく、ブランドの顔
ロゴはブランドのすべてを説明するものではありません。
でも、ブランドとお客様が最初に出会う「顔」のような役割を持っています。
だから私は
「なんとなくおしゃれ」ではなく、「このブランドだから、このデザイン」
と思ってもらえるロゴを目指しています。
デザインには正解がひとつあるわけではありません。
だからこそ、お客様の想いやブランドの特徴を丁寧に整理しながら、一緒に「そのブランドらしい形」を見つけていけたらと思っています。
「こんな雰囲気にしたい」
「まだイメージがまとまっていない」
そんな段階でも大丈夫です。
ロゴについて気になることがあれば、お気軽にご相談ください。