得手に帆を上げて

得手に帆を上げて

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こんにちは。中里デジタルクリエイトです。

みなさんにも今までの経験の中で得意と不得意がはっきりとあるのではないでしょうか。
では、不得意は克服する必要があると言うと、私は無理して取り組まなくてもいいのではないかと思います。

それなら、自分の得意分野にエネルギーを集中させて、不得意な分野は他の得意な人に任せればいいのです。

例えば、弁護士さんなどの士業の方も基本的なことは知っていても、すべてを網羅しているわけではありません。
実際にお願いすると、きちんとした先生なら「自分は苦手だから」といって他の先生を紹介します。

もちろん、新しいことにチャレンジして引き出しを増やすことも大切ですが、経営資源に余裕のない時は自分の得意分野にフォーカスした方が効率的です。
その上で、私は同業者でライバルとなってやみくもに競争はしない方向でいます。

お互いに通ってきた道が違うのですから、お互いのいい所を活用できればウインウインの関係になると思います。
私もいただいたご相談で、対応が難しいならお仲間に紹介します。そのかわりこちらの得意分野を回していただいています。
このような事を言うとお客様から見たら「丸投げだ」と思われるかもしれません。

しかし、お客様の求める専門で仕事をしてもらった方が高い品質と適正価格で提供でき、お客様の利益につながります。
私も自社で難しいならお仲間をご紹介してその利益は頂戴しません。
それでもできたご縁を大切していけば後で自分に帰ってくるものです。
最後に本田宗一郎さんの言葉を紹介します。

人間が人間らしく生きる最高の方法は、自分の個性を開発し、より個性的に育成して、それに従って生きること。個性の性質を十分に生かして生きることで、人生は楽しく、能率よくなる。
つまり、「得手に帆を上げて」生きるべき。
得手でもない仕事をやれば、ただ苦痛なだけ。柄でもない生活を営めば、そこには休息も慰安も何もない。
(本田宗一郎 「得手に帆を上げて」より)


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