「切り抜き動画を作っているけど、
どこを切り抜けばいいのか分からない……」
そんな悩みを抱えている方は意外と多いと思います。
少なくともこのニッチな内容の記事を読んでいるというあなたは切り抜き動画に興味のある、特に選定作業について悩みや興味があるという方が多いでしょう。
そのため冒頭の掴み(←余計な一言)はすっ飛ばして今回は、動画編集者として数多くの切り抜き動画に携わってきた経験をもとに、「切り抜き箇所の"選定"」を分かりやすく解説していきます。
【ぶっちゃけた話…】
実は、切り抜き動画の再生数を左右する要素は編集技術ではなく、『どの場面を選ぶか』です。
もちろんその他にもSEOやYouTubeアルゴリズムがどうこう…など色々ありますが総合的にみて編集技術って意外と優先度は低いです…(特にショート動画は)
だからと言って蔑ろにはできないですし、一つの作品として成立はできても完成はできません。
そもそもシンプルに考えて、テロップや演出が多少シンプルでも、切り抜く場所が良ければ再生数は伸びます。
逆に、どれだけ凝った編集をしても、視聴者が興味を持たない場面を選んでしまうと再生数は伸びにくくなります。
①アーカイブを確認する
ではまず最初にすること、それは編集ソフトを開くのではなくアーカイブを確認することです。
「当たり前なことを言うな!」と思われるかもしれませんが、読者が配信者本人であっても切り抜き師であってもまずは切り抜き元のアーカイブの流れを把握してほしいということです。
小学校の国語の授業でも新しい話を読む際は大抵「始め」「中」「終わり」を調べる(?)と思います。
つまりアーカイブの起承転結を把握する、特に横動画で企画系・雑談系の配信の場合はご自身の配信は別として依頼の場合、きちんと把握できていないと綺麗にまとめることすら難しくなります。
そのため個人的には切り抜き箇所を選定するだけであればゲーム実況(シミュレーションなどではなくストーリー性のあるもの)を選定することから始めるのが良いかと思います♪
※編集は別として考えてください。なお本題とズレますが個人的に編集だけで考えれば一番は雑談のショート切り抜き動画が初心者にとって一番作りやすいと思います。
②配信の中で盛り上がっている場所を探す
読者の多くから「それが難しいんだよ!」「分かんないから読んでんだよ!」とお叱りの声が聞こえてきますがもちろん探し方というのがあり、これを言語化するために書いている(要するに自分のためw)と言っても過言ではありません!
まずは選定するにあたり4つの条件を覚えてください。
1.自分(配信者or切り抜き師)から見て面白いと感じたか?
2.リスナーさんが盛り上がっていた箇所か?
3.世間が話題としている内容か?
4.切り抜き動画のテーマは何か?
それぞれ順に説明すると「1.自分(配信者or切り抜き師)から見て面白いと感じたか?」は余計なことは考えず単純に面白いシーンだったかどうか?を考えてください。
素材となるシーンが面白くないのにそれを演出の力で無理やり面白くしても所詮演出ですので限度というものが出てきます。
ここでは"面白い"という表現をしましたが要するに配信者と観ている側の感情が大きく動く場面を探すということです。
例として爆笑した瞬間・驚いた瞬間・怒った瞬間・感動した瞬間・恥ずかしがった瞬間などなどいくらでもあると思います。
こうした感情をさらけ出している、変化しているシーンは視聴者にも伝わりやすく、見てもらいやすい傾向があります。
「2.リスナーさんが盛り上がっていた箇所か?」についてはこれもそのままの意味ですが、1.では編集をする人間が観た感性で選定するのに対し、こちらはリスナーさん(複数の人間)の総合的なリアクションを把握するということに注目してください。
要するにアーカイブのコメント欄が重要なポイントになります。
例としてコメントが急増した・「草」「www」が大量に流れた・驚きのリアクションが多かったなどなどリスナーさんがどこで盛り上がるかを知ることで、またしても少し本題から逸れますが視聴者の反応が既に証明されているため、切り抜き候補として非常に優秀かつ動画をアップした際に既存リスナーもすぐに観てもらいやすい=動画自体の評価が上がりインプレッションなどにもいい影響を与えます。
ただしこれにはちょっとした落とし穴もあり、「配信を観ていた人と初見の方どちらが観ても楽しい動画か?」という部分で切り抜き候補には入れてもいいが実際に切り抜き動画を作ってアップしても思った以上のリアクションが無かったというのはあります。
ここは演出(編集技術)の問題も出てくるため細かい話は省略しますが、存続のリスナーさんにとって切り抜き動画って結局は過去に見たことがあるシーンがまとめられていて、中には「観たことあるしなぁ…」で終わってしまう部分もあると思います。
そして身内ネタやファンとして根付いているリスナーさんにしか分からないチャンネルの習慣といったものは配信者様の個性などを輝かせられる部分ではあるものの"新規リスナー・ファンの獲得"という面では正直マイナス、普通の切り抜き師として活動されている方は指定がない限り避けがちな切り抜き箇所でもあると思います…
この辺りを理解していないとリスナーのリアクションだけを見ていては「ファンに"だけ"喜ばれる動画」となってしまい切り抜き動画の主な需要である新規リスナーの獲得という面ではマイナスに働いてしまう可能性もあります。
少し編集の話をすれば初見でも理解できるか確認して「この場面だけ見ても面白さが伝わるか?」を意識してカット作業をしていきましょう。
もし編集をする際身内ネタだけで成立している場面の指定がある・このシーンは制作したいという場合は、適宜補足や一部カットなど上手く編集しましょう。(このあたりは編集技術の話なので割愛)
「3.世間が話題としている内容か?」についてはいわゆる流行やミームなどかという点です。
ゲーム実況が分かりやすい例ですが、もし切り抜き師として経験を積んでいる方であれば多くのゲーム実況を編集してきて「このシーンはその界隈のファンから人気のシーンだ」「この後こういう展開が起こる」というのが分かるかと思います。
またなんでもいいので1つ自分が好きなゲームを挙げた際、名シーンやミームなどがよほどマイナーなゲームでない限り1つは必ずあると思います。
要するにこういった世間で話題になる、話題に上げたらその界隈の人は分かってもらえる有名な部分を見つけろということです。
切り抜きを作る前にこういったアンテナを張らせて、知識としてインプットしておくというのも高品質な切り抜き動画を選定・制作するにあたり必要ではあると思います。(←個人の感想ですw)
具体的な例題を上げれば「チラズアート作品」はめちゃくちゃ分かりやすいでしょう。
もし切り抜き師として活躍している人は一度は制作することになると言っても過言ではないと思います。
自慢じゃないですが私は一度もゲームをプレイしたことがないのにストーリーも覚えていて、かつここで面白ポイント・ビックリポイントなど分かってしまうという職業病に患っています。(なおチラズアート作品以外も同様の症状を患っている模様)
上記のストーリーを知っている・理解できていれば分かるものはまだいいのですが、この3.で一番厄介なのでミームです。
これは知らないと絶好の切り抜き箇所を逃してしまうことにも繋がってしまうので、2.とかぶってしまいますがアーカイブのコメント欄が重要なポイントとなります。
自分がそういったミームを知っている、過去に制作経験のあるゲームであれば別ですが、全く知らない作品の場合はリスナーさん、できればそのジャンルのファンだなと分かるリスナーにも少し着目してコメント欄を読みましょう。
特にバイオハザードやエルデンリングなど小ネタやこだわりの強い作品はその界隈のファンの方は大変重宝しますw
「4.切り抜き動画のテーマは何か?」についてはもし爆笑シーン集・絶叫シーン集などテーマが決まっていればOKですが、もし決まってないようであればどんなテーマか(視聴者にどんなリアクションを求めるか)を考えましょう。
つまりどんな切り抜き動画を作りたいか?という点です。
分からない場合でも1~3を考えていけばおのずとテーマが見えてくるかと思います。
(と言っても4.に関しては分からなくても何とかなると思いますw)
③配信の必要or不要部分を判断する
②が少し長くなりましたが、ここからはいよいよ編集ソフトでカット作業を行いながら本格的に選定作業へと進めていきます。
具体的にはOP・EDや離席・無言時間などはもちろん、切り抜きには向かないシーンなどが①、②でお話したことを考えていけば必然的に必要or不要部分が見えてくると思います。
ここまでやってきたのは条件と照らし合わせるステップと思ってもらえるとわかりやすいと思いますが、何が大切かというと一番は編集を始めたら迷う時間を減らすという点です。
これは私が仕事として取り組んでいるからというのもありますが、単純に悩んでいる時間が無駄なのでここからは淡々と切り抜きに不向きな部分はカットしていってください。
すでに②の時点で切り抜きたい箇所を見つけることができた場合は、そのまま編集作業へと入っていただいて大丈夫です。
すると多かれ少なかれいくつか残ったシーンがあると思います。
!!!それが今切り抜くべきシーンです!!!
ここからは編集作業の話になってくるので「選定」についてまとめているこの記事では書きませんが、そのシーンが「ゲームのワンシーン」なのか?「雑談」で盛り上がったシーンなのか?どちらにしろ、保証はしませんが切り抜きにはピッタリのシーンが選定できているかと思います!
最後に…
今回は"切り抜き選定"というちょっと変わった視点で記事にしましたが、参考になれば幸いです。
結局のところやることは簡単なため慣れるまでが大変かと思いますが、ぜひ経験を積んで上手な切り抜き選定ができるようになりましょう!
また、もしこの記事を読んで「動画編集を依頼してみよう!」と思った方はもちろん他の編集者さんのサービスも比較したうえで、当サービスを比較対象に加えていただけると、そしてご依頼いただけると大変嬉しく思います。
「お任せでもOK!切り抜き動画など制作します」
横動画のご依頼はこちらから!
4つのコースからご依頼内容に合ったものを選択してもらいます!
(ショート動画もこちらからご依頼いただけます)
「ショート切り抜き動画専門 格安制作いたします」
ショート動画のご依頼はこちらから!
完成動画のイメージを伝えるのが難しいと感じる方にも安心、4つの選択をしていただく"セミオーダー式"での販売をしております!
もちろんご依頼内容に応じた編集も可能です♪
そして「どんと来い、動画編集」ではこれまでの動画編集者としての経験を生かしたVtuber様へのクリエイターサポートといったサービスも展開しております。
マーケティングやコンサルタントといった視点でのサポートも可能ですが、何より「サポート」を売りにしているため再生回数や利益などにとらわれない依頼者様に合ったサポートをさせていただきます。
実績として現在進行形で複数の配信者様のサポート、またVtuber様の企画運営(編集者・企画立案・方向性の助言やその他サポートなど)をしております。
ご依頼に関しご質問などございましたらいつでも当アカウントのメッセージにてご連絡ください♪
またポートフォリオなどもぜひご覧いただき検討いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします!
最後までお読みいただきありがとうございました。