今回ご紹介するのは、神奈川県・逗子の海辺での暮らしを、ゆっくりと楽しみたい大人の女性に向けたシェアハウスです。
海で遊ぶための「拠点」としてだけでなく、家の中でも海の気配を感じてリラックスできるよう、居心地のよさを整えました。
2階に用意された3つの個室は、それぞれの部屋の特性を活かしたテーマとカラーコーディネートで、「選ぶ楽しみ」も大切にしています。
リビングダイニング|ブルーを基調にしたマリンリゾートのくつろぎ
既存の内装が持つ魅力を活かしながら、ブルーを基調にした爽やかなマリンリゾートスタイルにまとめました。
明るいブルーをアクセントに、木の質感が心地よいナチュラルテイストでまとめています。
窓から降り注ぐ自然光を存分に味わえる、軽やかで明るい空間です。
Room A|Alba(朝日・オレンジ)
東向きの窓から朝日が差し込む、6畳のお部屋です。
オレンジとイエローのビタミンカラーをアクセントに、気持ちが明るくなるようなポップさを添えました。
デスクではなくカフェテーブルを置き、一人の時間をゆっくり楽しめる過ごし方を想定しています。
Room B|Breeza(海風・グリーン)
ベランダ付きの6畳間。
落ち着きのある深いグリーンをアクセントに、風の通り抜けを心地よく感じられる、静かな居心地のよさを意識したコーディネートです。
引き出し収納付きのデスクも備えています。
読書やジャーナリングなど静かな一人時間を過ごせる一方で、必要なときにはリモートワークにも落ち着いて取り組めるよう配慮しました。
Room C|Costa(海岸・ブルー)
海側に位置するお部屋。
ダークブルーをアクセントに、爽やかさの中に少しだけ深みを残したコーディネートにしています。
6畳に加えて広々とした納戸があり、荷物が増えがちな暮らしでも整えやすいのが魅力です。
共用部のしつらい|水まわりと動線にも海の気配を
マリンスタイルのナチュラルテイストに合わせてリフォームされた洗面室は、毎日の支度の時間まで軽やかにしてくれます。
階段の踊り場には海が描かれたアートを。
吹き抜けに設置したブルーのマーブル柄のペンダントライトが、家の中心にやわらかな景色をつくっています。
逗子の海辺の空気を、家の中にもそっと取り込む。
このシェアハウスでは「暮らす場所」としての心地よさを軸に、共用部から個室まで、一つひとつ丁寧にコーディネートしました。
選べる3つの個室は、それぞれに色とテーマがあり、日々の気分に寄り添ってくれます。
海の気配とともに、日々の暮らしを静かに整えていきたい方をイメージしたコーディネートです。
Project: 【シェアハウス】神奈川県逗子 3LDK
Theme: ナチュラルマリンリゾートスタイル
Open: 2026年5月
utakata design 松田 ともみ
愛知県犬山市出身。国宝・犬山城のある町で育つ。美術大学で空間デザインを学び、インテリア業界で約20年の経験を積む。2022年、フリーランスとして独立。現在は森の近くで、旧暦を意識した暮らしを実践中。