こんにちは、ほんわかです。
「順番が守れない」「リレーで負けて悔し泣きしてしまった」「集団の中で浮いてしまう」
そんなお子さんの姿に、不安や戸惑いを感じたことはありませんか?
今回は、ルールのある遊びや集団行動がちょっと苦手なお子さんに、どのように寄り添い、関わっていけるかをお話しします。
悩みを抱える親御さんの心を少しでも軽くできますように。
「できない」のではなく「今はまだ難しいだけ」
ルールのある遊びや集団での行動が苦手でも、心配しすぎなくて大丈夫。
子どもはそれぞれのペースで学び、少しずつできるようになっていきます。
大切なのは、今のその子を否定せず、「できた!」という喜びを一緒に味わっていくことです。
焦らず、ゆっくり、その子の育ちに寄り添っていきましょう。
ルールや集団行動は、実はとても高度なスキル
例えば…
・ルールを理解する
・順番を待つ
・勝ち負けを受け入れる
・友だちと協力する
こうしたことは、大人にとっては当たり前でも、子どもにとってはとても難しいことなんです。
特に発達のスピードには個人差が大きく、「まだ育っていないだけ」の場合もたくさんあります。
【エピソード】リレーで悔し泣きした年中さんのBくん
年中クラスのBくんは、走ることが大好きで、リレーの時間をいつも楽しみにしていました。
その姿を見て、保育者たちは「きっとBくんならアンカーもがんばってくれる」と感じ、大役をお願いすることにしました。
ところがその日は、あと一歩のところで負けてしまい、Bくんは「ぼくのせいで負けた…」と、悔しさから涙が止まらなくなってしまいました。
それ以降、リレーの時間になると「やりたくない」と遠ざかるように。
そんなBくんの気持ちに、保育者はまずしっかりと寄り添いました。
「悔しかったね」「でも、がんばってたよ」「チームで力を合わせたことがすてきだったね」と、心をほぐすように声をかけていったのです。
また、勝ち負けのない遊びや、自分のペースで楽しめる活動を通して、Bくんの気持ちは少しずつ前向きに変化していきました。
そして数週間後、Bくんは再び笑顔でリレーに参加できるようになったのです。
「負けて泣いてたら、この先やっていけないのでは?」
そんなふうに思う方も、もしかしたらいるかもしれません。
でも、負けて悔しいと泣けるのは、それだけ一生けんめいだった証拠。
大人の役目は、「泣かないで」「そんなことで泣くの?」と感情を押さえ込むことではなく、
その気持ちに寄り添い、一緒に乗り越えるサポートをすることです。
その経験こそが、子どもをたくましく、しなやかに育てていきます。
「できない」ではなく「育ちの途中」
ルールや集団が苦手なお子さんも、たくさんの経験を重ねながら、
「ちょっとずつできるようになる喜び」を感じていきます。
今は苦手でも、大丈夫。
その子の心のペースに寄り添うことが、何よりの成長の土台になります。
ひとりで悩まないでください
「このままで大丈夫かな…」
「うちの子、みんなと違うかも…」
そんなふうに感じるときは、どうかひとりで抱え込まないでください。
保育士として、母として、祖母として、たくさんの子どもたちを見守ってきた経験から、
あなたとお子さんに寄り添えるアドバイスをお届けしていきたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。