こんにちは、ほんわかです。
今日は、「オウム返し(エコラリア)」について、子どもとの関わりの中で見えてきた気づきをお届けします。
オウム返しは、言葉を育てる大切なステップ
「オウム返しばかりで、ちゃんと伝わってるのかな…?」 そんなふうに感じることがあるかもしれません。けれど、オウム返しは、子どもが言葉を覚えていく途中に見られる、ごく自然な姿です。
くり返すことで、意味を確かめているんです
言葉を覚える過程では、聞いた言葉を繰り返すことで意味を理解しようとしています。特に2〜3歳ごろにはよく見られる自然な姿で、ほとんどの子が成長とともに「自分の言葉」で気持ちを伝えられるようになります。
オウム返ししながらも、ちゃんと理解している男の子
保育の現場で出会った男の子も、初めのうちは「お名前は?」「お名前は〜」と返すだけでした。でも、「おやつの時間だよ」と伝えると「おやつの時間だよ〜」と繰り返しながら椅子に向かって歩いていく姿が見られました。
このように、言葉そのものを返しているようでも、ちゃんと意味は理解していることが多いのです。
心配なときは、迷わず相談して大丈夫
「でも、うちの子はずっと会話が続かない…」「何を聞いてもオウム返しばかりで不安…」
そんな場合もありますよね。年齢が上がってもエコラリアが続くときは、発達の特性が関係していることもあります。
たとえば、
・会話がキャッチボールにならない
・質問しても自分の言葉で答えられない
・強いこだわりがある
・名前を呼んでも反応が薄い
こんな様子がある場合には、専門機関への相談をおすすめします。早めに相談することで、親御さん自身も安心できますし、お子さんに必要なサポートへつながる第一歩にもなります。
焦らずゆっくり、その子のペースを大切に
オウム返しは、子どもが言葉を獲得する過程でよく見られる姿です。焦らず、その子のペースに寄り添っていけば大丈夫です。
ゆっくり、はっきりと話しかけたり、表情やジェスチャーを添えてやりとりすることで、子どもは少しずつ「自分の言葉」を育てていきます。
「ちょっと気になるな…」「誰かに聞いてもらいたいな…」
そんな時は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
お子さんのペースを大切にしながら、安心できる関わり方を一緒に見つけていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。