今日、拾ったこと。④~小さなこと。でも大切なこと~

今日、拾ったこと。④~小さなこと。でも大切なこと~

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コラム
こんばんは🤗 
 昨日、予告していた「保育園で拾ったこと」を、今日は書いてみようと思います。 
 前回に書いたけど、私は15時~19時まで、夕方の時間に保育園で勤務しています。 
 その4時間の間に、園では少なくとも一度は、どこかで子どもが泣き出します。 
 たいていは、 「ママ~!ママに会いたい~!」 
 「おうちにかえるぅ」 という訴えです。

 お昼寝から起きて、まだ寝ぼけているとき。 
 何か気に入らないことがあっても、うまく言葉にできないとき。 
 あるいは、何かのきっかけで、それまで心の中に溜めていたものが、あふれ出したとき。 

子どもたちは、大粒の涙を流します。

 でも私は、時々思うのです。 

 ただ寝起きが悪かっただけでも、 ただ「ママに会いたい」「ママ、大好き」というだけでもないのかもしれないな、と。 

 中には、普段とても「いいおにいちゃん」「いいおねえちゃん」を頑張っている子もいます。 

 「ぼくは、もうおにいちゃんなんだから」 
「わたしは、おねえちゃんだから」
 そう思って、小さな弟や妹にママを譲っていることもあるのかもしれません。 

うまく言葉にできなくても、 言いたいことは、ちゃんとある。 

 そして、ママがお迎えに来てくれる夕方までの時間は、大人が思うよりずっと長く感じられているのかもしれません。

 保育者は、子どもがママ恋しさに泣いたからといって、 「じゃあ、ママに迎えに来てもらおうね」 とは言いません。

 抱っこして、背中をとんとんしながら、
 「大丈夫だよ。ママはきっと来てくれるよ。おやつ食べて待ってようね」 
 「◎〇くんは◎組さんだけど、今日は泣いても大丈夫だからね」
 そんなふうに声をかけます。 
(年長、年中の子にとって「◎組さん」は小さい組じゃないんだぞというプライドになっているようです)

 すると、少しずつ呼吸が落ち着いてきて、 涙が止まり、そろそろと膝から下りはじめて、お友達との遊びや、他の先生との関わりに気持ちが移っていきます。

 そして私は、そんな子どもたちを見ながら思います。

 おもいっきり泣けるって、幸せなことなのかもしれない。
 パパやママ、周囲の大人達にたくさんかわいがってもらって、
 「ここに帰れば大丈夫」という心の基地が、ちゃんとできているから。

 だから、安心して泣ける。 
しっかり 泣いたあとには、また遊びに戻っていける。 

 そんな子どもたちを見ていると、 「泣かないこと」だけが強さではないんだな、と教えてもらう気がします。 

 今日までに、私が拾っていたのは、 そんな小さなこと。 
 でも、大切なことでした。

今夜も長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。

明日は、ご高齢者の気持ちを深掘りしてみたいと思います。
よかったら、また覗いてみてくださいね🤗
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