AI時代の新人育成で本当に育てるべきものは「コンピテンシー」である

AI時代の新人育成で本当に育てるべきものは「コンピテンシー」である

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こんにちは。

AI時代の自走力育成支援をしている竹之下です。

今日はAI時代の新人育成についてお話ししていきたいと思います。

まず初めに、人材育成の目的とは?

私たちの会社は、クライアント企業のDX(デジタル技術を活用して企業を変革すること)やAX(AIを活用して企業を変革すること)を支援しています。

そこで私は、

「新人育成=お客様から対価を払いたいと思っていただける人材に育てること」と捉えています。

では、お客様から選ばれ、価値を感じていただける人材とは、どのような人材なのでしょうか。

私は、人材を一本の木に例えて考えています。

枝葉:成果
幹:スキル
根:コンピテンシー(成果を生み続ける行動特性・価値観)
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私たちが普段目にするのは、売上やプロジェクトの成功、お客様からの評価といった「成果」です。

しかし、その成果を生み出しているのは、専門的なスキルであり、そのスキルを支えているのがコンピテンシーです。

成果は「スキル×コンピテンシー」で生まれる

もちろん、コンピテンシーだけでは成果を出すことはできません。

DXやAXの支援を行う以上、データ分析、マーケティング、エンジニアリング、デザインなど、専門的なスキルは必要不可欠です。

専門知識や技術がなければ、お客様の課題を解決することはできません。

一方で、スキルだけでも十分ではありません。

どれだけ高い専門性を持っていても、

・相手の本質的な課題を理解しようとしない

・期待以上の価値を提供しようとしない

・最後まで責任を持ってやり切らない

のであれば、お客様から継続的に選ばれることは難しいでしょう。

つまり、成果を生み出すには、

スキルとコンピテンシーの両方が必要です。

なぜ育成ではコンピテンシーを重視するのか

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では、なぜ新人育成において、まずコンピテンシーを重視するのでしょうか。

理由は、コンピテンシーがすべての成長の土台になるからです。

専門スキルは、学習や経験によって後から身につけることができます。

しかし、

・相手の立場で考える

・自ら課題を見つける

・期待を超えようとする

・学び続ける

といった仕事への向き合い方は、日々の行動の積み重ねによって形成されます。

だからこそ、育成では単純に「何ができるようになったか」だけを見るのではなく、

「どのような姿勢で仕事に向き合っているか」

を見ることが重要です。

そして、日々の仕事の中で気づいたことをフィードバックし、少しずつ成長を促していく。

これが、コンピテンシーを育てるということだと考えています。

社内の仕事も、お客様への価値提供と考える

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また、新人に伝えたい大切な考え方があります。

それは、

社内の仕事であっても、相手を「価値を提供する相手」と考えること

です。

例えば、上司から依頼された仕事。

他部署から相談された内容。

チームメンバーから任された役割。

これらもすべて、相手には期待があります。

そこで、

「言われたことを終わらせる」

のではなく、

「どうすれば期待以上の価値を返せるか」

を考える。

この姿勢を日々実践することで、お客様に対しても自然と価値提供できる人材へ成長していきます。

AI時代だからこそ、コンピテンシーの価値は高まる

現在、AIの進化によって、専門スキルの習得や活用の環境は大きく変化しています。

データ分析、マーケティング、エンジニアリング、デザインなど、さまざまな専門領域において、AIを活用することで、より効率的に高い成果を生み出せる時代になっています。

もちろん、専門スキルが不要になるわけではありません。

むしろ、AIを使いこなし、お客様の課題解決につなげるためには、専門スキルはこれからも重要です。

しかし、AIによって専門スキルの民主化(これまで一部の人しか持てなかった専門性を、多くの人が活用できるようになること)が進むほど、最後に差がつくのはコンピテンシーになります。

相手の課題に向き合う姿勢。

期待以上の価値を届けようとする姿勢。

最後までやり切る責任感。

こうした部分は、AIが代わりに担ってくれるものではありません。

だからこそ、これからの新人育成では、専門スキルを伸ばすだけではなく、お客様から「この人にお願いしたい」と思っていただけるコンピテンシーを育てることが、より一層重要になると考えています。

最後に

お客様から対価をいただける人材とは、単にスキルが高い人ではありません。

スキルを活かしながら、相手に向き合い、期待を超える価値を提供し続けられる人材です。

私としては、そんな人材をこれからも育てていきたいと考えています。

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