有休のことを「相談があります。」とLINEで送った。
40日あること、来月末退職だとすでに消化できない日数になってること、買取りという方法は取れるかどうかと。
いつも法令遵守を振りかざされてきた。
社会保険を導入した月、国保と社保両方から天引きされることになり、給料がほとんど残らなかった時も、「法律だから。」と言ってきた。
仕事が終わらなくても、定時で帰れと問答無用だった時も、「法律だから。」で通された。
だから厚生労働省の年次休暇マニュアルをダウンロードして添付した。
私の有休が10日だと思ってたから。
まあ、目には目をだ。
どういう反応するか、2つにひとつだと思ってた。
キレるか、今までとは違って、正規の方法を取ろうとするか。
予想通りというか、僅かな期待を裏切って、キレられた。
「しかるべきところに相談して連絡します。それまで出勤しなくて結構です。」
月曜日にアポ入れてある箇所がわんさかあった。
後輩達にはまだ私が辞めると言ってないのに、月曜日までにやってもらわないといけないことを急遽引き継がなくてはならなくなった。
しかもLINEで。
土曜日にワラワラ指示が送られてきたら、おかしいと思うだろうに。
そうなると社長にも、それ以上に連絡しないといけないことがわんさかあった。
月曜日の分だけで、私しかできないことがわらわらあった。
でもそういうのやってて、反面もうこういうのから解放されていくんだと思ったら気が楽になった。
休みの日でも、朝から現場の手配したり、電話連絡したり。
それでも会社はなんとか回る。
数ヶ月もしたら、私のやってたことは誰かができるようになるだろう。
友人達に報告したら、私以上に怒って、それで私はあんまり頭にこないでいられた。
「小せー男だ。」
「これでやっと縁が切れるね、せいせいした。」
友人達も社長やその家族を知っていて、付き合いがあったので、今までずいぶん愚痴をきいてもらってきた。
娘が友人のひとりに言ってたのを聞いて、ちょっと泣きそうになった。
「あんたが帰ってからも寝ずに仕事してるの見てられないって言ってたんだよ。」
会社の勤務時間では到底終わらなかったので、家に持ち帰って仕事をしてた。
社長からは一度も、いつやってるのか聞かれたことはなかった。
わかってて聞かなかったのか、ほんとに知らなかったのか。
どちらにしても、上司失格だと思う。
キレてくるのは想定の範囲だった。
でもこの状況になっても、自分に悪いところがあったのではないかと認めないのがわかったので、少しだけ失望した。
やっぱりなんだけど、少し期待もしてた。
最後まで小さい人だった。