せめて

せめて

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コラム
さっきぼーっと考えてたら、このところ悩まされていたクレーマーなお客さんは、社長に良く似てるんだと思う。
同族嫌悪。
クレームのターゲットは社長で、私たちには普通。
当たる人には当たるけど、そうじゃ無い人には無害。
今日も朝からその対応に追われて、昼ご飯も食べる時間なかったくらい忙しかったけど、社長は「お疲れ様」もなければ「ありがとう」なんてまるでない。
いつもは出やしない電話にはせっせと出てくれたし、いつもの不機嫌な声を出したりもしなかったけど、まあそれは素の状態じゃ無いから、夕方には「あ”-、何?」が始まってた。
普通に会話ができないのは、人としておかしいから。とはいつも言ってるんだけど、まともに聞いてる様子は無く。

普通に会話ができる人たちと話してて、「たまにこうやって普通の考え方の人としゃべらないと、自分がおかしいのか?ってなってくる。」と言ったら、早くその会社辞めた方がいい!とみんなして言ってた。

今は修行期間だと思ってるからやれてる。
辞めて行く先が決まってるからやれてる。
でなかったら、とっくに病んでる。

せめて、労うことくらいしてくれよ。
と、思ったりもするけれど、すぐに無駄な考えだなと諦める。
それが10回に1回、20回に1回でもいい、やってくれてたら、辞めると伝える瞬間を想像しながら働くこともなかったのにと思う。
自分のスキルになるからとこなせている。
周りに愚痴ることもしないから、周りの誰も私が実は辞めると決めていることも知らない。わからない。

悪い人じゃ無いんだろうけど、一緒に仕事はしたくない。
すごいな、この人、と思える人であって欲しいと思う。
社長という存在の人は。



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