DTMのプリセットとは?Logic Proでの使い方を初心者向けに解説

DTMのプリセットとは?Logic Proでの使い方を初心者向けに解説

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音声・音楽
「プリセットって何ですか? 何に使うんですか?」

DTMのプリセットとは、**音源やエフェクトなどの設定を、すぐに呼び出して使えるようにしたもの**です。メーカーが用意したものを選ぶことも、自分で作った設定を保存しておくこともできます。

たとえば、ピアノ音源を開いて、プリセットを切り替えながら同じフレーズを弾いてみてください。音の明るさや響きの違いを聴き比べながら、曲に合う音を探せます。自分で調整した音が気に入ったら、その設定を保存して次の曲でも使えます。

僕がプリセットを使う一番の理由は、**毎回同じ設定をし直す手間が省けるから**です。ここからは、普段使っているLogic Proを例に、曲を作り始めてから仕上げるまで、どんな場面で使っているかをご紹介します。

1.曲作りの準備は、プロジェクトテンプレートで省く


新しい曲を作るたびに、ドラムやベースのトラックを作って、いつものプラグインを挿し、リバーブやディレイを用意する。こうした準備を毎回しているなら、その状態をプロジェクトテンプレートとして保存しておくと便利です。

たとえば、ドラムとベースの音色は曲ごとに選びたいなら、よく使うミックス用のプラグインだけを挿しておけます。リバーブとディレイの設定が毎回同じなら、そこだけ用意しておくのもありです。

 2.編曲では、チャンネルストリップ設定でお気に入りの音を呼び出す


「今回は、前に作ったあのピアノの音が合いそう」と思ったときに便利なのが、Logic Proのチャンネルストリップ設定です。気に入ったピアノ音源とEQやコンプの組み合わせを保存しておけば、別の曲でもまとめて呼び出せます。

僕は、最初から使いたい音が鳴っていると、その響きに合わせてフレーズを考えたり、ほかの楽器を重ねたりしやすいと感じています。

 3.ミックスでは、EQやコンプのプリセットを出発点にする


僕はミックスで、EQやコンプにSlate Digitalのプラグインをよく使います。たとえば、ボーカルに厚みを出したいときに使う設定を、自分用のプリセットとして保存しています。

呼び出したあとは、ボーカルを曲の中で聴きながら微調整します。同じ設定でも、録音の音量が違えばコンプのかかり方が変わりますし、声質が違えばEQで整えたいところも変わります。いつもの設定から始めて、この曲ではどのくらい効かせると気持ちよく聴こえるかを耳で決めています。

4.マスタリングでは、いつもの組み合わせから曲に合わせて調整する


マスタリングでも、マスターに普段使っているプラグインの組み合わせを呼び出し、曲全体を聴きながら調整します。

もう少し輪郭を出したい曲もあれば、少し柔らかい質感に仕上げたい曲もあります。僕の場合は、使い慣れた組み合わせで一度聴いてみると、今回どこを調整したいかが早く見えてきます。

EQやコンプの使い方がわからないときは、メーカーのプリセットから


「EQやコンプを挿してみたけれど、どこから触ればいいかわからない」という方は、まずメーカーが用意したプリセットを試してみてください。

たとえば、ボーカル用のプリセットをかけて、オンとオフで聴き比べます。声のどこが目立つようになったか、強く歌ったところの聴こえ方がどう変わったか。そのあとにつまみを一つ動かしてみると、どんな変化が起きるかを耳で確かめられます。


「EQやコンプってそもそもどういうもの?」「曲の中でどう使えばいいの?」と気になった方は、ぜひDTMレッスンにお越しください。実際に音を聴き比べながら、基本的な使い方をお伝えします。


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