「内容には自信がある。なのに動かない」ときに、見る場所

「内容には自信がある。なのに動かない」ときに、見る場所

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ビジネス・マーケティング

「内容には自信があります。でも、全然動かないんです。閲覧数も増えないんです。」

コーチやカウンセラーとして独立された方から、こんな相談をよくいただきます。

学んだことは本物で、実際にクライアントさんにも喜ばれている。
それなのに、新しい方に届かない。

このとき多くの方が、まず中身を疑いますよね。

もっと実績が必要なのかもしれない。
もっと安くすべきなのかもしれない。
もっと学んでから出し直そう。

でも、そこではないことがあります。

私自身、つい先日同じよう経験をしました。

◆良い評価が並んでいる商品が、動かなかった

ある商品を出していました。
受け取った方からの評価は高く、感想もいただいていて、内容そのものには手応えがありました。

それなのに、ある時期からほとんど動かなくなっていたんです。

あんなに好調だったのになんでだろう?って不思議でしたし、焦っていました。

私は当然、中身を疑いましたよね・・・。
説明文が悪いのか、価格が高いのか、サムネが悪いのか。
書き直そうかとも思いました。

ですが、その前に一度だけ確認したことがあります。

「この商品を置いている場所を、どんな人が歩いているのか」

調べてみて、はっきりしました。

私がその商品を置いていたのは、コーチングを"受けたい"方が集まる場所 だったんです。
悩みがあって、話を聞いてほしくて、コーチやカウンセラーを探している人たちです。

でも私の商品が届けたい相手は、コーチ・カウンセラーとして"独立したい"方
気付きましたか?

そうなんです。
全くの真逆だったんです!

同じ「コーチング」という言葉を使っているのに、その言葉を使う人が二種類いた。
私はそこを分けずに置いていたのです。

中身の問題ではありませんでした。書いた文章は正しくて、置いた場所だけが違っていた。

◆同じことが、あなたの商品でも起きていないか

これは私だけの話ではないと思っています。コーチ・カウンセラーの方の商品には、同じ形のズレがとても起きやすいからです。

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理由があります。
私たちの仕事の言葉は、受け手も提供者も同じ言葉を使うからです。

「コーチング」「カウンセリング」「セッション」「傾聴」。
どれも、受ける人も提供する人も同じように口にします。

だから、自分がどちらに向けて書いているのか、書いている本人も分からなくなってくる。

一方で、たとえば「税務申告」なら、探しているのは依頼したい人だけです。言葉が勝手に相手を絞ってくれる。私たちの言葉は、それをしてくれません。

だから、自分で絞る必要があります。

 ◆確認する3つのこと

書き直す前に、この3つを見てみてください。10分あれば足ります。
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1.この文章は、どちらの人に向けて書いてあるか

あなたの商品説明を、上から読んでみてください。「悩みを解決したい人」に語りかけていますか。それとも「その仕事で独立したい人」に語りかけていますか。

途中で入れ替わっていることが、けっこうあります。
冒頭は独立したい人に向けているのに、途中から受けたい人向けの言葉になっている。
読む側は、その瞬間に「自分のことではない」と感じて離れます。

2.その人は、どんな言葉で探しているか

ここで大事なのは、あなたが使いたい言葉ではなく、相手が実際に打ち込む言葉です。

自分では正確で美しい言葉を選んでしまいます。でもその言葉を、相手はまだ知らないことがあります。悩んでいる最中の人は、自分に必要なものの名前を、まだ持っていないからです。

確かめる方法はあります。検索窓に言葉を打ち込んで、出てくる候補を見てください。
それが、実際に検索されている言葉です。
想像ではなく事実が出てきます。

3.その言葉は、どこに属しているか

同じ言葉でも、場所によって意味が変わります。

私が使っていた言葉は、私の頭の中では「独立したい人向けの言葉」でした。でも実際にその言葉が置かれていたのは、悩み相談の並びでした。
言葉は合っていたのに、その言葉が住んでいる場所が違ったのです。

自分の使う言葉が、どんな並びの中にあるのか。
一度、外から見てみてください。

◆直したのは、中身ではありませんでした

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私がしたことは、書き直しではありません。

置き場所を変えて、誰に向けたものかを一行で書き足して、探されている言葉に呼び名を寄せた。
それだけです。
文章の中身は、ほとんどそのまま残っています。

もちろん、これで明日から何かが変わると約束はできません。動かし始めたばかりですし、順位のようなものは時間をかけて積み上がるものです。

それでも、確かめずに書き直さなくてよかったとは思っています。
あのまま中身を疑い続けていたら、正しい文章を消してしまうところでした。

◆もし今、手が止まっているなら

「内容には自信がある。なのに動かない」

その状態は、力不足を意味していません。多くの場合、届け先の設定がまだ決まっていないだけです。

そして届け先が決まると、今持っているものの見え方が変わります。
新しく学び直さなくても、書いてあることの並べ方が変わるだけで、伝わる相手が変わります。

私はその手順を、コーチ・カウンセラーとして独立する方のために体系にまとめています。誰に向けるかを決めるところから、価格の考え方、続けて選ばれるための設計まで、順番どおりに進められる形にしました。

▼ ハイブリッド・コーチング



読んでみて何か引っかかったところがあれば、メッセージでお気軽にどうぞ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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