人は意志(気)に従い人生(方位)を歩む

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人は意志(気)が生じて行動します。
行動とは、すなわち方位(人生)を歩むことです。
人は意志が生じて、その意志に従う「環境」へ向かいます。
環境とは、すなわち方位に存在する「象意」です。
八方の各方位にはそれぞれ特有の象意が存在します。
象意とは、現象、天候、人、物、景色、五味五感、人体、病気などの事象を示し、この象意によって人生に関わる環境が形成されていきます。
吉となる方位へ向かえば善なる環境となる象意が発現します。
凶となる方位へ向かえば悪なる環境となる象意が発現します。

人の意志と方位の象意は相通じるものがあります。
たとえば、誰かと別れたいとか会社を離職したいという意志が強くなれば、人は南方又は九紫火気が巡る方位へと向かうようになり、離に起因する環境が発現しいてきます。
それは、南方又は9紫火気の象意には「離別」の事象を発現させる作用があるからです。
それゆえに、悪いイメージを抱けば、凶方へ流されやすくなり、
良いイメージを抱けば吉方に意志(気)が向かうようになります。
すなわち意志(気)を邪心なく善良に前向きにコントロールできれば、方位学など用いらなくとも吉に連なる方位へ歩みだすということです。
しかし、人は感情が複雑な故に、心弱く、欲深く、羨んだり、利己的ですので、多くの方は人生を歩む中では凶の方位へ流されやすい傾向があると言えます。
当然ながら私もです。私は凡人ですから聖者になどなれないものです。

しかし、自らの意志で凶方を歩んでも、それはけして悪く捉えるべきではなく、むしろ苦難を糧にし道を切り開き乗り越えれば、善(吉)に強く導かれるきっかけにもなるからです。
故に凶方を恐れず苦難を糧にして人生(方位)を歩めば、いつかは吉方へ歩みだし幸福を得ることになるのです。
しかし、幸福に触れすぎれば、人は利己的に欲深くなる意志(気)が生じますので、また凶に連なる方位へ歩みだすのです。
人生とは、この吉凶方を右往左往しながら繰り返して歩んでいるのだとおもいます。
物事の事象は全て陰陽の真理で成り立ち、幸あれば不幸も生じるのです。
物事が一対であるからこそ、善悪を知り中道(平和)を望むことができるのだとおもいます。

笑う門には福(吉方)来る…この言葉こそ、方位(人生)と向き合う大切な真理だとおもいます。
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