「検索順位は上がったのに、問い合わせが増えない」
「SEO対策をしてアクセス数は増えた。でも売上にはつながらない」
もしこのような状態なら、SEO対策そのものではなく、その「先」に問題があるかもしれません。
SEO対策というと、
・Googleで上位表示する
・アクセス数を増やす
・検索キーワードを増やす
といったことをイメージしがちです。
もちろん、これらは重要です。
しかし、SEOの最終的な目的が「集客」や「売上」であれば、検索順位やアクセス数だけを追いかけても十分ではありません。
今回は、検索順位が上がっても問い合わせにつながらない会社にありがちな5つの問題をご紹介します。
① 検索されるキーワードと「売りたい商品」がズレている
アクセス数が増えているのに問い合わせが増えない場合、まず確認したいのが「どんなキーワードから訪問されているのか」です。
例えば、
「○○とは?」
という情報収集目的のキーワードから大量のアクセスが来ていたとしても、
「○○を依頼したい」
という人が少なければ、問い合わせにはつながりにくくなります。
重要なのは、
「アクセスが増えたか」
だけではありません。
「問い合わせにつながる可能性が高い人が訪問しているか」
を見ることです。
② 訪問者が「自分向けのサービス」だと分からない
検索結果からホームページを訪れた人は、最初から会社のことを詳しく知っているわけではありません。
そのため、
「この会社は何をしているの?」
「自分の悩みを解決できる?」
「自分が対象なの?」
ということがすぐに分からないと、離脱される可能性があります。
特にトップページやサービスページでは、
・誰向けなのか
・何を解決できるのか
・どんなサービスなのか
・なぜ選ばれているのか
を分かりやすく伝えることが重要です。
③ 競合と比較したときの「選ぶ理由」が弱い
検索したユーザーは、自社サイトだけを見て終わるとは限りません。
検索結果から、
A社を見る
↓
B社を見る
↓
C社を見る
↓
比較する
という行動を取る可能性があります。
ここで、
「どの会社も似たようなサービスを提供している」
「料金も大きく変わらない」
となれば、ユーザーは別の基準で比較することになります。
だからこそ、
「なぜ他社ではなく、自社なのか?」
を明確にする必要があります。
実績なのか。
専門性なのか。
対応地域なのか。
価格なのか。
サービス内容なのか。
サポート体制なのか。
競合と比較して、自社が何で勝てるのかを整理することが重要です。
④ 問い合わせる前の「不安」が解消されていない
「サービスには興味がある」
でも、
「問い合わせるのはちょっと不安」
という人はいます。
例えば、
・料金が分からない
・問い合わせ後の流れが分からない
・実績が分からない
・どんな会社なのか分からない
・自分でも利用できるのか分からない
・問い合わせたら営業されそう
こうした不安が残っていると、問い合わせを後回しにされる可能性があります。
そのため、
・料金
・実績
・事例
・お客様の声
・利用の流れ
・よくある質問
などを掲載し、問い合わせ前の不安を減らすことが重要です。
⑤ 「問い合わせへの導線」が弱い
最後に非常に重要なのが、問い合わせまでの導線です。
せっかく訪問してもらったのに、
「問い合わせボタンが見つからない」
「どこから相談すればいいのか分からない」
という状態では、せっかくのアクセスを逃してしまいます。
特にスマートフォンで見たときに、
・問い合わせボタンが分かりやすいか
・電話番号が確認しやすいか
・フォームが使いやすいか
・問い合わせへの心理的ハードルが高くないか
を確認してみましょう。
「SEO=検索順位」ではありません
ここまでの話をまとめると、
SEO
↓
検索される
↓
アクセスされる
↓
内容を理解してもらう
↓
信頼してもらう
↓
問い合わせる
という流れがあります。
つまり、
「検索順位が上がった」
だけでは、まだゴールではありません。
その後に、
「訪問者がどう感じるのか」
「何を見て判断するのか」
「なぜ問い合わせるのか」
まで考える必要があります。
「アクセスが増えたのに売上が増えない」なら、サイト全体を見直す
もし現在、
「以前より検索順位は上がった」
「アクセスも増えた」
それなのに、
「問い合わせが増えていない」
という状態なら、SEOだけを改善し続けるのではなく、一度ホームページ全体を確認してみることをおすすめします。
例えば、
・キーワードが適切か
・サービスページの内容は十分か
・競合との差別化ができているか
・お客様の不安を解消できているか
・問い合わせ導線が分かりやすいか
などです。
改善は「アクセスを増やすこと」だけではない
ホームページの改善というと、
「もっとアクセスを増やそう」
と考える方が多いと思います。
しかし、
100人に来てもらって1人が問い合わせるサイト
より、
100人に来てもらって5人が問い合わせるサイト
の方が、同じアクセス数でも成果は大きくなります。
だからこそ、
「どうやってアクセスを増やすか」
だけではなく、
「来てもらった人をどう問い合わせにつなげるか」
まで考えることが重要です。
あなたのホームページは、どこで離脱されていますか?
もし、
「SEO対策をしているのに問い合わせが増えない」
「アクセス数はあるのに売上につながらない」
「検索順位を上げる以外に何をすればいいのか分からない」
という状態なら、まず自社ホームページを一度客観的に見直してみてください。
SEOの問題なのか。
キーワードの問題なのか。
コンテンツの問題なのか。
競合との差別化の問題なのか。
問い合わせ導線の問題なのか。
原因によって、必要な対策は変わります。
だからこそ、いきなりブログを大量に追加したり、大規模なリニューアルをしたりする前に、
「そもそも今のホームページのどこに問題があるのか?」
を確認することが大切です。
検索順位を上げる。
アクセスを増やす。
その先にある、
「問い合わせを増やす」
「売上につなげる」
まで考えてこそ、SEO対策は本当の意味で成果につながります。
もし今のホームページが、
「検索されているのに成果につながっていない」
のであれば、一度第三者の視点からサイト全体をチェックしてみてはいかがでしょうか。
自分では当たり前だと思っていた部分に、問い合わせを逃している原因が隠れているかもしれません。
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