行間・文字間・行長で文章を整える|はじめてのデザイン講座 DAY 33

行間・文字間・行長で文章を整える|はじめてのデザイン講座 DAY 33

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行間は上下の行、文字間は隣り合う文字、行長は一行に入る文字量に関わります。三つの役割を分けて調整します。

一行が長いと次の行頭へ戻りにくく、短いと改行が増えます。日時、括弧、句読点が不自然な位置で分かれていないかも、実際の原稿で確認します。

実際の文章を入れ、文字サイズと幅を決めてから、行間、文字間の順に一つずつ調整します。固定の正解を探すのではなく、使用するフォントと完成サイズで読みます。

調整前に文章量と役割を確認する

文字が収まらないからといって、最初にサイズや行間を小さくすると、読みにくさを生む場合があります。まず不要な言葉を減らし、情報の優先順位とテキスト領域の幅を確認します。

読書会のSNS画像なら、詳しい説明を一枚へ詰め込まず、「一冊を読んで、気軽に話します」のように役割を絞ります。残りは別の投稿や申込ページへ分ける判断も実務の一部です。

行間・文字間・行長を一つずつ比較する

行間が狭いと上下の行が接近し、次の行を追いにくくなります。広すぎると、同じ段落が別の情報に見えます。

文字間が狭すぎると字形が接し、広すぎると一語のまとまりが崩れます。短い英字見出しの字間を広げる表現を、そのまま日本語本文へ適用しません。

行長が長いと行末から次の行頭へ戻る距離が増えます。短いと改行が増え、意味が細かく切れます。完成媒体の幅で実際に読み、行を見失う場所を確認します。

日本語と英数字が混ざる場合

10月20日(日)14:00〜15:30のような行では、和文、数字、括弧、記号が混ざります。欧文フォントを使う場合は、数字だけ小さく見えないか、ベースラインが上下していないか、日本語との間が空きすぎていないかを確認します。

日時を途中で改行すると判別しにくい場合は、文字を小さくする前に、日時だけを一つの行へ分ける方法を検討します。

今日の10分課題

同じ二行の文章で、行間の狭い版と広い版、文字間の狭い版と広い版を作ります。中間へ戻し、選択理由を書いてください。

3つの自己確認

1. 二つの間隔を区別しましたか。
2. 完成サイズで読みましたか。
3. 改行位置も確認しましたか。
次回は文字だけの告知画像を作ります。

64歳からデザインを学び始め、現在はWebと印刷物のデザインを制作しています。このシリーズでは、デザイン経験がない方にも分かる言葉で、デザインの基本と作り方をお伝えします。

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