頑張れない日は、クラゲのように流されてもいい

頑張れない日は、クラゲのように流されてもいい

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先日、夫と一緒に
クラゲの水族館へ行ってきました。

水の中を
ふわり、ふわり。

光を受けながら漂っているクラゲは
ずっと見ていても飽きないくらい綺麗で、

眺めているだけで
不思議と心が落ち着いていきました。

クラゲって、とても不思議な生き物なんですよね。

脳や心臓がなくても
体に広がる神経や筋肉が働き、

水の中で生きている。

私たち人間とは
まったく違う仕組みを持ちながら、

ちゃんと今日も
海の中を生きています。

そんなクラゲを眺めていたとき
ふと思ったんです。

「クラゲは、流れに身を任せながら生きているんだな」

と。

「流されて生きる」

そう聞くと、なんとなく
良くないイメージがあります。

自分の意思を持って
困難にも立ち向かって、

諦めずに努力する。

もちろん、それは
とても素晴らしいことだと思います。

私自身も
頑張ることで乗り越えられることは
たくさんあると思っています。

でも――

どれだけ頑張っても
うまくいかない時ってありますよね。

恋愛も、仕事も、人間関係も。

「もっと頑張らなきゃ」

「ここで諦めちゃいけない」

「私が何とかしなきゃ」

そうやって一生懸命になればなるほど
心が苦しくなってしまうこともあります。

そんな時くらい、

少しだけ流れに身を任せても
いいのではないでしょうか。

諦めるのではなくて。

投げ出すのでもなくて。

ただ少しだけ、

「こうしなければならない」

という自分の中の思い込みを
手放してみる。

クラゲが水の流れに逆らわず
ふわりと漂っているように、

今の自分ではどうすることもできないことを
いったん流れに預けてみる。

すると、それまで力いっぱい握りしめていた心が
少しだけ緩むかもしれません。

人生にはきっと、

自分から泳いでいく時と
流れに身を任せる時の
両方があっていい。

私はそんな気がしています。

そして不思議なことに、

力を抜いたことで
今まで見えなかったものが見えてくることもあります。

「本当は、こんなに頑張らなくてもよかったのかも」

「私は、本当はどうしたかったんだろう」

そんな自分の心の声が
聞こえてくることだってあるかもしれません。

もし今、

一生懸命頑張っているのに
なかなかうまくいかなくて、

「もう少し頑張らなきゃ」

と自分を奮い立たせているのなら。

あの日、水族館で見た
クラゲのように、

ほんの少しだけ
流れに身を任せてみてください。

頑張ることだけが
前へ進む方法ではないのかもしれません。

立ち止まることも。

力を抜くことも。

流れに任せることも。

きっと、人生を歩いていくための
大切な選択のひとつ。

少し無理をしすぎているなと感じた日は、

水の中を
ふわり、ふわりと漂うクラゲを
思い出してみてください。

「今日は少しくらい、流されてもいいよ」

そんなふうに
自分に優しく言ってあげられたら、

心はほんの少し
軽くなるのかもしれませんね。

❄シマ望❄


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