【夫の急性骨髄性白血病④】がん治療って、こんなにお金がかかるんだ

【夫の急性骨髄性白血病④】がん治療って、こんなにお金がかかるんだ

記事
コラム
今回はちょっと現実的な話。
がん治療と「お金」の話です。



よく、
「がんになっても保険金が入るし」
「会社員なら高額療養費制度もあるし」
「そんなに医療保険にお金かけなくてもいいんじゃない」



なんて話を聞きませんか
私も、どこかでそう思っていました。



でも今回、旦那さんが「急性骨髄性白血病」になって思った。



いやいやいや。
めちゃくちゃお金かかるじゃん💦



もちろん、がんの種類や治療内容、収入、
入っている健康保険などによって全然違います。



なので今回はあくまでも、
「急性白血病になった我が家の場合」
として書きます。



まず、白血病って治療期間が長い。



旦那さんが入院したのは7月。
現在もまだ、退院の目処は立っていません。



先生からは、
「12月には……年末年始は家で迎えられたらいいよね」
と言われています。



ということは、
入院だけで約5か月。



長い……。




最初、町医者を4軒まわって、
最後に大学病院を紹介され、そのまま緊急入院。



救急で色々な検査や治療をしたこともあって、
たった1日で8万円弱・・・



えっ
さらに7月分。
入院したのは1週間程度だったのに、
請求は約29万円。



えーーーーー💦



さすがに焦りました💧



「来月はいくらになるんですか?」
って、病院の窓口に聞きに行きましたもん



ただ、最初の頃は本当に状態が悪くて、



集中治療室。
輸血。
抗がん剤。
そして、検査、検査、また検査。


だったので、色々重なったのだと思います。



もちろん、我が家も高額療養費制度を利用しています。



でもこれ、
「医療費が高くても、みんな同じ金額までしか払わなくていい」
という制度ではないんですよね。



年齢や所得によって自己負担の上限が違います。



旦那さんは収入が1,000万円を超えているので、
自己負担額もそれなりになります。
厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」
※2026年8月から制度の見直しが入る様子。
詳しい金額は、厚生労働省の最新情報を確認するのが一番だと思います。
2026-09-04 13.59の画像.png




そして、もう一つ。
個室代。



入院した当初、旦那さんは本当に状態が悪くて、
先生から



「夏を越えられないかもしれない」



と言われるほどでした。



そんな中で私が、
「お金かかるなぁ……」
なんてぼやいていたら、
先生が、



「個室ではなくて、大部屋もありますよ?」
って。



いやいやいや
この状態で大部屋は無理でしょ
と思って。



結局、そのままずっと個室です。
当然ですが、個室代は積み重なっていきます。



さらに治療が進んで、
旦那さんには「7番染色体の欠損」があることが分かりました。



この話はまた別の記事で書こうと思いますが、
簡単に言うと、
なかなか厄介なタイプ。



抗がん剤だけでは難しく、
再発を防ぐためにも造血幹細胞移植が必要だと言われました。



そして移植となると、
また検査。



今回は息子と娘にも
ドナー候補として検査をお願いすることになりました。
(一般の方だとスケジュール的に、治療が間に合わない・・・
 と言われたためです)



その時に初めて、
「ドナーが見つかれば、それで終わりじゃないんだ」
って知りました。



検査にもお金がかかる。



我が家の場合は、
検査費について1人5万円弱と説明を受けました。



旦那さん、息子、娘。。。


合わせると、
検査だけでも約15万円。
これは全て患者側が支払うそうです。


もちろんこれは我が家で説明された金額なので、
病院や検査内容などによって違うと思います。



でも、その時ふと思ったんです。
生きるための治療って、お金が必要なんだな……。



そして医療費だけじゃありません。



毎日のように病院へ行けば交通費もかかる。



病院食がなかなか食べられなければ、
食べられそうなものを買って持っていく。



オムツや日用品。
細かいものまで入れると、
まあ……
お金が飛んでいく💦



一つ一つは大した金額じゃなくても、
何か月も続くと結構な額になります。



だから今回、
保険についても考え方が変わりました。



別に、



「みんな、がん保険に入りましょう!」



と言いたいわけではありません。



必要な保障は、
その人の貯蓄や家族構成、会社の制度などでも違いますからね



でも、私は自分の保険をもう一度見直そうと思いました。



我が家も保険には入っています。
ただ、保険金を請求するには診断書などが必要になることもあり、



保険会社からは、
「ある程度まとまってから請求した方がいいですよ」
と言われました。



なので我が家は、
とりあえず一度退院できたところで請求しようか、
と話しています。



会社員なら傷病手当金もあります。
ただし、傷病手当金も請求して入金までは大体2カ月先。



「制度がある=すぐに現金が入ってくる」
とは限りません。



だからこそ、
治療が始まった直後に使えるお金って、
思っていた以上に大事なんだなと思いました。



そして今回、私が一番考えたのが、



がん保険の一時金。



入院1日いくら。
通院1日いくら。



もちろん、それもありがたい。



でも私自身は今回の経験から、



「最初にまとまったお金が入る保障って大事だな」



と思いました。



治療が長引けば、
医療費以外のお金もどんどん出ていきます。



もし万が一、
治療の途中で亡くなってしまったとしても、
それまでにかかった費用がなくなるわけじゃない。



だから、
「一時金100万円あれば十分」
と以前なら思っていたけれど、
今の私は、
本当にそうかな?
って思っています。



日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、
男性 61.1%
女性 50.1%
最新統計でも、本当に「2人に1人」です。



だから今回のことは、
決して我が家だけの特別な話じゃないのかもしれません



高額療養費制度もある。
傷病手当金もある。
保険もある。



でも、
実際に家族ががんになって初めて分かる
「お金」がありました。



私は今回、
「保険って、入っているから安心」
じゃなくて、



「自分がどんな保障に入っているのかを知っておくことが大事」
なんだと思いました。



これを機に、
私自身の保険もちゃんと見直してみようと思います。



まさか自分たちが……



って、本当に突然やってくるからね。



今日も読んでいただき、
ありがとうございました❤️

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