あなたは、何か新しいことに取り組むとき、すべて自分で考えようとしていませんか?
もし、そう考えているのだとしたら、時間を無駄にするだけでなく、大きなリスクを覚悟しなければいけません。
今の世の中、答えはすでに至る所にあります。
ただ、これも表面的なことだけを真似しても意味がありません。
本質はもっと深い部分になります。
そして、その本質を見逃すと、大きなリスクになるということです。
そのリスクとは、真似した対象が上手く行っているとは限らないということです。
ゼロからあなたが作る場合は当然、まだ何も改善の手が入っていないものです。
試行錯誤とは、形が出来、フィールドに出してはじめてスタートです。
市場に出す前に試行錯誤しても、それがあっているのかどうかさえも想像になります。
そう、フィールドに出す前に改善するということは、答えの見えない道をあてなく歩くのと同じです。
これでは、いつになったら完成するのかが分かりません。
あなたのさじ加減や気分次第になるだけです。
そうではなく、ある程度の形ができたらまずは市場に投下し、意見を聞き実際に体験し、精度を上げていくことです。
ただ、いいものを真似するといってもパクリはよくありません。
場合によっては、問題にもなりえます。
では、何を真似すればいいのかということと、どこから真似すると大丈夫かをお伝えしていきます。
まず、何を真似すればいいかについてですが。
ひとことで言えば、相手に損害を与えないものです。
実は著作権というものは、相手によっては歓迎されるものもあります。
例えば、AKB系などはyoutubeにアップしても文句を言われるどころかファン促進のお手伝いをしてくれているという認識でしかありません。
逆に、プロモーションをyoutubeにあげるとうるさいアーティストもいます。
しかし、そういったアーティストはファン以外の人の目に触れることはないので、爆発的なブームを作ることはほぼありません。
モデルに関しても同じです。
SUPREMEというストリートブランドはTシャツのデザインとして世界のスーパーモデルであるKATE MOSSの写真を無許可で使ったのです。
普通は大問題ですが、KATE MOSS本人が大変気に入り直筆のサイン入りのTシャツがデザイーナーの元に送られてきたというのは有名な話です。
そう、この著作権というのは世の中で言われているほどうるさくないのです。
では、どういった場合に問題になるのかというと、イメージを侵害したり、売上を著しく低下させる場合に問題になっているケースが大半です。
また、著作権以外でいえば、上手くいっている仕組みは真似するべきです。
そこには、苦労の結晶があります。
また、どこから真似すると大丈夫かということですが。
分かりやすいのが異業種です。
異業種ではすでに定着し、上手くいっていることがあります。
しかし、他の業種ではまだ取り入れられていないとしたら、大きな可能性を秘めています。
一例としては、「返報性の法則」です。
スーパーでは当たり前の戦略で効果も実証済ですが、他の業界ではまだ取り入られていません。
しかし、「返報性の法則」に馴染みのない業種であっても、取り入れた会社は他社に大きな差を生み出す結果を出しています。
このように、
真似して喜ばれるもの、真似しても問題にならないものはどんどん採用し、時間を買うことです。
はじめから自分で考える必要などありません。
真似しないことがリスクだという認識で、いい意味で貪欲になることです。
その貪欲さが他社に大きな差を生み出します。
ということで、今回はここまで。
【1000名以上の成功者を輩出した独立起業プログラム「21の記事」】
多くのクライアントが瞬く間に大きな成果を上げる事ができたのは、この記事を何度も読み続けた事から始まりました。
多くの人が起業しても成功できないのは、才能がないわけでも、センスがないわけでもありません。単に、起業におけるルールを教えてもらった経験がないからです。
起業は独学で成功できるほど甘い世界ではありません。しかし、その成功法則を知ってさえすれば、難しいことはなくむしろ簡単なのです。
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