プロフィールは今までの経験ではなく作るもの②

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ビジネス・マーケティング

前回の続きです。

ビジネスというのは価値交換です。
たとえ無料でやってあげても、その人からお金ではなく実績とか経験をもらっているんですよ。

でも多くの人が間違っちゃうのは、「無料でやってあげたらその人が誰かを紹介してくれるかも」
って勘違いしちゃうんですよ。
でも、そんなことはほとんどないんですよね。
たかが無料でやったからって相手がそこまでしてくれる訳ないんですよ。


例えばレストランで「サービスです」ってケーキを出してくれるとするじゃないですか。それをあなたは、「あそこでケーキをもらった」ってわざわざ言わないですよね。

なのにみんなは無料でやってあげたら、その人が紹介してくれるって勘違いしちゃうんですけど、そんな事はないんですよ。

なので、まずはプロフィールとなる実績をつけたら、今度はそれをベースにどんどんどんどん自分で営業活動していくんですよ。

そのためには「光るプロフィール」が欲しいですよね。そのプロフィールの根源となるのが経験とか実績っていう事なんですよ。


ただ、この時のポイントが、そこら辺のおじさん一人をお客様に取ったところで、実績にならないですよね。なので、他の人が「あ!これすごいな!」っていうものをまずは目指すんですよ。
先に目指すんです。

今あるものをプロフィール化するのではなくて、「先にこんなものが欲しいよな」っていうところが発想なんですよ。
そうすると、プロフィールが他の人達より輝いて来ますよね。

ほとんどの上手くいかない人っていうのは、今までの経験で自分の強みを探そうとするんですよ。
でも、もともと無い物をあーだこーだひねったところで強みになんてならないわけじゃないですか。殆どが50歩100歩で終わっちゃいますよね。

ではなくて、「こんなものが自分のプロフィールの中に入ってたら凄いだろうな」と思われるものをチャレンジしていくんですよ。

例えばクライアント数でもいいですし、先ほど言った書籍でもいいですしランキングでもいいですし売上規模でもいいですし、何でもいいんですよ。どこかから表彰受けたっていうのでもいいですよね。何でもいいんですよ。

先にそういう物を決めて意識して上書きしていくと、プロフィールっていうのはどんどんどんどん輝いていくので、ここら辺を意識すると、更にビジネスの加速が早くなっていきます。


ただ、このプロフィールで勘違いする人がいるんですけど、それは何かっていうと。

例えばあなたが接骨院をされているとします。そしてあなたは調理師免許持ってるとします。そしてそこで、何か料理関係で賞を取ったとするじゃないですか。
そうすると、そういう関係ないものをプロフィールに入れちゃう人がいるんですよ。

今のビジネスに関係のない調理師免許だったりカラーコディネーターだったり習字検定だとか、まったく関係の無い物を入れたがる人がいるんですよ。それを入れる事によって、逆にマイナスになっちゃうんですよ。

だって例えばカラーコーディネーター、調理師免許、色んなもの入れてしまうと、「あれ? この人何屋さんなの?」って話になりますよね。要は専門性が薄れちゃうんですよ。


例えば分かりやすい例が、会うたび会うたび色んな名刺を配る人いるじゃないですか。

この前までは保険屋だったのに今度はリフォーム屋か、みたいな。そういう人っていますよね?色んな商材扱っている人っているじゃないですか。
そんなコロコロ名刺を変えるような人から商品買いたいですか?っていう話なんですよ。買いたくないですよね。

結局その商品買っても、また数か月後には他の商材扱っている可能性がすごく高いですよね。

という事は、サポート体制なんかもう適当な話じゃないですか。そんな人から買いたくないですよね。


プロフィールも同じなんですよ。
何でも載せればいいって訳ではなくて、自分の本業にマッチする、そしてそれが輝くものをプロフィールにするっていうのがポイントなんですよね。

そしてそのプロフィールがどうやったら更に輝くかっていう視点で考えていかないと、プロフィールを作る意味がまったく無くなっちゃうんですよ。


なので、この辺りを意識しながら、どういう風に自分の今のビジネスが更に加速するか。そして、どうやったら「凄いな!」と思われ、そして「どうしたら専門家と見られるか」というプロフィールを仕上げていかなくちゃいけないっていう事なんですよ。

その為には、経験を積んで、実績にして、その実績をできるだけ入れておくってことなんですよね。

そのポイントが、プロフィールを見た瞬間に「あっ、この人すごいな!専門家だな!その分野のプロだな!」って思わせたら勝ちなんですよね。


なので、今あなたも今のお仕事をどんどん成功させたいと思ってらっしゃると思うんですけど、その根源となるのが今回の考え方で。

プロフィールをどうやって嘘をつかずにハッタリかまして凄く見せるかっていうことが非常に大事なので。

今の自分のプロフィールを見て、「こんな実績が欲しいな、あったらいいな」っていうものにちょっと目を向けてチャレンジしてみて下さい。



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